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テストで悪い点数を取った。

この前、期末試験が返ってきた。

悪い点数の定義って…⊂( ・ω・)⊃ブーン

皆さんは、「悪い点を取った」と聞くと何点だと想像するだろうか。

30点とか20点台が王道かと思うが、
僕的には、90点台取れなかった時点でもうゴミ同然だ。

かっこつけると、自分で自分のハードルを上げているんだ。
でも、事実、80点台を取った時は本気で萎える。

優等生⊂( ・ω・)⊃ブーン

自分語りになってしまうのだが、僕はどちらかというと優等生なほうだ。
テストが高得点なのは当たり前。
通知表だって殆ど5で、4が2,3個くらい。3だって、1年の三学期に苦手な保体で一度取ったきりだ。

だからこそ、周りからのプレッシャーも大きくなる。
自分が勝手に思い上がってプレッシャーを感じてしまっているのもあるのだが、やはり、80点台を取ってしまうと、怖くなる。

「怖い」というのは、僕が低い点数を取ってしまったことで、周りに幻滅されたり、どう返したらいいかわからなくなってしまうことに対しての恐怖だ。

僕は周りからの視線や見られ方を極度に気にしてしまうタイプだ。
だから、「優等生」である僕が悪い点数を取ってしまったことで、周りがどう思うのか、怖くて、恐くて、堪らない。

最悪なシチュエーション⊂( ・ω・)⊃ブーン

今回のケースは最悪だった。
一番最初に返されたのは、僕が一番好きで今回の最高点のテストだった。97点。勿論、クラスでも最高得点。
皆に訊かれて点数を答えるしかなくて、そこで僕の点数のハードルも、プレッシャーも、一気に跳ね上がった。

そのあとに返されたテストを見て、絶望した。
結構自信のあるテストだった。
凡ミスとケアレスミスで14点落としてしまい、86点だった。
間違えた問題数自体は少ない。でも、その問題の配点が高かった。
皆に訊かれて、何て思われるのか怖くて、「ゴミだったw」と笑い話みたいに返した。
幻滅されたくなかった。

そのあと返されたテストも低い点数(80点台)ばかりで、本気で死にたくなった。
こんな僕に生きる価値なんてないのだと思って。
馬鹿みたいだけど、その時は本当にそのくらい周りが見えていなかった。

優等生になりたい理由⊂( ・ω・)⊃ブーン

僕は小さい頃からどちらかというと育てやすく賢い子供だったと思う。
勿論、上には上がいることは百も承知だが、あくまでも「どちらかというと」なので、そこはスルーして欲しい。

いい子でいると、皆が褒めてくれる。
いい子でいると、皆が認めてくれる。

そんな不純な理由で、僕は優等生で居続けた。
褒められることが、認められることが、僕は嬉しくて心地よくて、堪らなかった。

誰かから承認されること、それには麻薬的な中毒性がある。

そんな麻薬に溺れたのが僕だ。

誰にも頼まれていないのに、いい子で在って。
誰にも頼まれていないのに、優等生で在って。
本当に馬鹿で愚かで安直だよな。

最後に⊂( ・ω・)⊃ブーン

皆は僕みたいな愚直な馬鹿になっちゃ駄目だよ。
優等生でなくても、きっと周りが認めてくれるから。
優等生で在ることを強要されている人は、とってもよく頑張っているよ。誇っていい。僕よりも何十倍、何百倍、何千倍も偉い。たまには自分の体も休めなよ。

何にもわかんない餓鬼が簡単に言えることじゃ無いけど、皆生きてるだけで滅茶苦茶偉い!

僕の心にはこんな言葉響かないけど、皆には響くといいな。

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