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【職業訓練の話 #2】 ②WEBマーケター業務の基本概論 4/3〜4/9

WEBマーケティング訓練、
2週目が終わりました。
アウトプットをしていこうと思います。

1.顧客理解において重要な考え方

・顧客が求めるものは商品ではない、課題を解決するもの
例)1/4インチのドリルを買いたいわけではない。1/4インチの穴が欲しい。

・顧客が解決したいことや悩んでいることを発見する

・ジョブ理論
1.身近な生活の中を観察する

2.「無消費」になっている物はないか

3.仕方がなくその商品を選んでいないか

4.「やりたくないこと」を「やらなくて良い」にできないか

5.商品やサービスの想定外な使われ方はないか

・顧客は自分のジョブを片付けるためにサービスを雇う
・ジョブ=ある特定の状況下で顧客が片付けたい用事・仕事
・顧客の状況と使われるタイミングに注目

2.アンケートの作り方

1.全体の設計
「何を」「どんな人に」「どうやって聞くか」

2.スクリーニング(絞り込むこと)
「どんな人に」年齢・性別・職業・興味関心・年収など
「どのくらいの人数」多すぎると聞くのも集計するのも大変。適切な数値を決める。

3.本調査
1.設問は簡潔に:すぐ読めてすぐ理解できるような文章
2.設問も選択肢も最適な数で:選択肢も、ある程度想定される答えを絞り込んで、必然性のあるものだけに絞り込んだ方が良い
3.バイアスの排除:回答が偏らないよう、質問の順番にも配慮する

4.集計・分析
コレしないと意味がない

3.インタビューの仕方

質問しながら質問を見つけていく

・インタビューのコツ
1.インタビュー相手の事をよく知る

2.インタビュー相手の弟子になる、傾聴・質問
・オープンクエスチョン ・聞くことに徹底 ・60秒黙る ・答えを深掘り

3.ボディランゲージにも注目する
・目線 ・相槌

4.開発者自身がインタビュアーになる
・カスタマー目線に立って深い理解をする

5.相手の言葉の奥にある意味を分析する
・何を欲しいのか見つけてあげる
・期待される答えを言わせるのではなく本心を言わせる
・「何をしたか行動」を細かく聞くことでその行動からの意味合いを見出す

・KJ法
断片的な情報・アイデアを効率的に整理する方法

メリット
・アイデアを可視化できる
・論理的に情報整理ができる
・少数意見を活用することができる
・課題や問題点を洗い出せる
・情報を共有しやすい
・気軽に実施できる

手順
1.アイデアを書き出す
2.アイデアをグルーピング
3.関係性を図解化
4.文章化(叙述化)

4.インタビュー実施

4/5、週1回の対面指導でインタビュアーになって実際にインタビューをしました。

企業とゴールを指定される
「介護外保険サービスの初回相談に申し込む。」
講師が顧客役、1人5分程インタビューを実施しました。
このインタビューを基に来週
「ユーザー調査結果報告書」を発表します。

5.Webマーケター業務の基本_目標と達成までの道筋_7ステップ

1.ゴール設定
2.現状の理解
3.現状とゴールのギャップを明確にする
4.ギャップを埋めるためにすべき事を洗い出す
5.すべき事の優先順位を立てる
6.優先順位を元にスケジュール化する
7.ゴール達成に向けて、常に振り返り・改善を行う

1.ゴール設定
現状を分析した上で最終的に達成したいゴール(目標)は何か?
・KGI:企業の最終目標(例:売上高・粗利益・営業利益)
・KPI:企業の中間目標
・CFS:KGIを達成するための必要な要素

2.現状の理解
現状はどうなっているか?現状分析のフレームワーク7選。
1. 3C
2. 4C
3.PEST分析
4.SWOT分析
5.PDCA分析
6.MECE分析
7.ロジックツリー

3.現状とゴールのギャップを明確にする
・イシュー:「考えるべきテーマ」=「課題の設定」
・与えられた問題で100点を取る力より、何を問題とするか・どのテストをこなしていくか
・テーマとなる問い × 答え

4.ギャップを埋めるためにすべき事(To Do)を洗い出す
わからないから仮説を立てる→方向性が決まる

5.すべき事の優先順位を立てる
1.仮説のリストアップ ※一番重要
2.施策の優先順位付け
3.施策・A/Bテストの実施 ※2・3を繰り返す

6.優先順位を元にスケジュール化する
進捗管理表の重要性
・タスク化:業務を進行順に分解
・スケジュール化:いつ、だれが、何を、どのくらい行うか設定。定期的に確認。
・ツール:WBS、ガントチャート

7.ゴール達成に向けて、常に振り返り・改善を行う(PDCAを回す)
0.仮説を立てる
1.Plan:計画を立てる
2.Do:計画を実行
3.Check:行動を評価
4.Act:改善し次に繋ぐ

6.番外編

・Google デジタルワークショップ
Googleが提供している無料で受講出来る学習コンテンツ

現時点で15コースあります。
オンラインビジネスとかプログラミングなんかもあります。

マーケティングの講座は26レッスン。
1レッスン毎に数分の動画と選択問題があります。
すべて合格すると認定証がもらえます。
こんなのあるんですね〜!

・マーケティング用語50個
カタカナ・ローマ字のオンパレードです。
3ヶ月後にはすべて覚えてほしいそうです。苦笑

・リーンキャンバス
9つの項目からビジネスモデルをまとめるフレームワーク
スタートアップ系のビジネスモデルをまとめるうえで役立つツール
なんで位置バラバラなんだろう。

まとめ

対面指導では初めて発言しました。
ちょいと緊張しました。

来週は今回のアンケートを基に修正した
「ペルソナ」「カスタマージャーニー」
をまとめて報告書の発表会があります。

報告書の作成は完了したけど、これであっているのかな( ˊᵕˋ; )

ひとまず、ゆるっとがんばります。

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