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人生を変えてくれた人から学んだこと「第91話:庭づくりから始まる1日」

目を通していただき、ありがとうございます。
こちらでは、大貫智也の人生を変えてくれた人「大久保寛司さん」から学んだことを発信していきます。

現在は、「伊那食品工業」さんについて書いています。

読んでいただいた方にとって、生きていく上で少しでも役立てればと思っています。参考になりましたら、「いいね!」をもらえるとモチベーションになります。

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当社の始業時間は8時20分ですが、社員はみんな8時前には出社して、だれにも言われることもなく進んで敷地内の掃除をします。

竹ボウキは社員全員の数だけあります。
手袋をして、木々の根元に落ちた枯葉や雑草を集める人もいます。

ぼんやりしている人は一人もいません。
敷地内は、年間を通じていつも、落ち葉や枯れ枝、ゴミなどがきれいに掃除されています。

職場環境ををよくすることを、みんな自分の問題としてとらえてくれています。

経営理念をみんなが共有し、ホスピタリティの気持ちも高いのだと思います。
チームワークがとてもよく、みんな仲良くです。

芝刈りや樹木の手入れなど、日常的な養生もすべて、社員がやってくれています。
毎朝の朝礼前に集中的に掃除するほか、お昼休みや、ときには午後の就業時間中にやることもあります。

大雪が降った休日の朝、みんなで会社に来て、雪かきをしているのは、当社ではごく自然な光景になっています。

こうしていると、日々ガーデン内を歩いているときでも、何か気づいたことがあれば進んできれいにしようとするものです。


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