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人生を変えてくれた人から学んだこと「第95話:有名な遺訓」

目を通していただき、ありがとうございます。
こちらでは、大貫智也の人生を変えてくれた人「大久保寛司さん」から学んだことを発信していきます。

現在は、「伊那食品工業」さんについて書いています。

読んでいただいた方にとって、生きていく上で少しでも役立てればと思っています。参考になりましたら、「いいね!」をもらえるとモチベーションになります。

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「いい会社をつくりましょう。
〜たくましく そして やさしく〜」

本書で私は、この社是を掲げて歩んできた経営の基本的な考え方を、いくつかの事例を紹介しながらまとめてみました。

基本的な考え方とは、経営者として、会社としての「本来あるべき姿」のことです。

学ぶ目的について、二宮尊徳先生の有名な遺訓があります。

「翁曰く
人、生まれて学ばざれば、生まれざると同じ
学んで道を知らざれば、学ばざると同じ
知って行うこ能(あた)はざれば、知らざると同じ
故に、人たるもの、必ず学ばざるべからず
学をなすもの、必ず道をしらざるべからず
道を知るもの、必ず行はざるべからず」

本書を締めくくることばとして、二宮先生のこの遺訓を選びました。
先生は、人間は生まれたからには、終生、必ず学びつづけなさい、と教えておられます。

「学ぶ」とは、学校の勉強だけを意味しているのではありません。
人の話を聞いたり、見学をしたり、自然から観察して教わること、本を読むこと、仕事をしながら体験することなど、広いものごとを含みます。
どんなことからも、問題意識さえあれば、学ぶことはできると思います。

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