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人生を変えてくれた人から学んだこと「第109話:五次産業化」

目を通していただき、ありがとうございます。
こちらでは、大貫智也の人生を変えてくれた人「大久保寛司さん」から学んだことを発信していきます。

現在は、「伊那食品工業」さんについて書いています。

読んでいただいた方にとって、生きていく上で少しでも役立てればと思っています。参考になりましたら、「いいね!」をもらえるとモチベーションになります。

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二次産業の会社が雇用を維持・創出するために、これからは「五次産業化」の取り組みがますます重要になってくると思います。

五次産業とは、「二次+三次」の発想から名付けたものです。
生産から消費者への販売まで、一貫して行う事業のあり方です。

メーカーが五次産業をめざすには、二つの段階があります。
最初に。消費者に直接売れる商品をつくること。
そして次に、自社の商品を、自分たちで消費者に売ることができるしくみをつくることです。

部品メーカーの場合、蓄積してきた特殊な技術や技能を生かして、オリジナルの製品を生み出すことを模索してはどうでしょうか。

自社製品の研究開発による下請けからの脱出には、時間がかかりますが、長期的な視野をもって、あきらめずに取り組んでいく価値はあると思います。

また、自社の商品を直接販売するしくみを作れば、お客様の声を直接いただくことができます。

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