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人生を変えてくれた人から学んだこと「第68話:同志」

目を通していただき、ありがとうございます。
こちらでは、大貫智也の人生を変えてくれた人「大久保寛司さん」から学んだことを発信していきます。

現在は、「伊那食品工業」さんについて書いています。

読んでいただいた方にとって、生きていく上で少しでも役立てればと思っています。参考になりましたら、「いいね!」をもらえるとモチベーションになります。

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たとえ大きな石でも、つまり大きな才能のある人でも、努力を怠っていたら、会社全体にガタガタと悪い影響を及ぼすのです。

会社への帰属意識、会社全体のことを思う気持ちの低い人は、いくら能力があっても、私は評価しません。

だから、私は成果主義が嫌いなのです。
会社が、その人なりの努力の度合いを評価してくれてはじめて、社員はそれぞれに、やりがいをもって自主的に働く意欲をもつことができるのでないでしょうか。

当社には労働組合はありません。
会社は、社員みんなの幸せのためにあるものです。
経営者も社員も、「いい会社をつくりましょう」という同じ理念、同じ山の頂上をめざしている同志です。

経営者が、社員みんなの幸せを考えて経営しているのならば、「労使」ではなく、会社にあるべきは「同志」の間柄ではないでしょうか。


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