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人生を変えてくれた人から学んだこと「第83話:もの言わぬ営業マン」

目を通していただき、ありがとうございます。
こちらでは、大貫智也の人生を変えてくれた人「大久保寛司さん」から学んだことを発信していきます。

現在は、「伊那食品工業」さんについて書いています。

読んでいただいた方にとって、生きていく上で少しでも役立てればと思っています。参考になりましたら、「いいね!」をもらえるとモチベーションになります。

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お客様は、会社の人間が儲けたい一心でやっているか、お客様のお役に立ちたいと思っているかを、敏感に、瞬間的に見抜く力をもっています。

その力はこわいほどで、決して小手先のテクニックではだまされません。

華やかな看板やモニュメントは、お客様の目を引くことはあっても、感動させることはできません。

驚かせてやろう、強く印象づけてやろうと、いくらお金をかけても、本当に相手のことを考えていなければ伝わりません。

「お客様は何をしたら喜んでくれるのか」ということをいつも考えて行動していれば、企業イメージは自然に上がってくるもので、どうやったら儲かるか、ではないと思います。

本社や工場の内外の環境整備がきちんとできていることは、会社のイメージを高め、あるいは信用を落とさないために大切です。

環境問題への取組みができていることも同様です。

環境整備、環境問題への取組みというのは、会社にとって

「もの言わぬ営業マン」ではないかと思います。


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