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人生を変えてくれた人から学んだこと「第107話:産業の転換期」

目を通していただき、ありがとうございます。
こちらでは、大貫智也の人生を変えてくれた人「大久保寛司さん」から学んだことを発信していきます。

現在は、「伊那食品工業」さんについて書いています。

読んでいただいた方にとって、生きていく上で少しでも役立てればと思っています。参考になりましたら、「いいね!」をもらえるとモチベーションになります。

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社員が幸せに暮らせるためには、会社が雇用を維持・創出していくことが欠かせません。

会社が年々、少しずつ成長することによって、新たな雇用を生み出せば、人の幸せや社会の安定につながります。

ものづくりを中心に経済成長をとげてきた日本は、現在、大きな産業の転換期にさしかかっています。

戦後の復興を支えてきた二次産業が、高度な機械化やロボット化、IT化を進め、また製造拠点を海外へ移転するなどの合理化を進めてきたことによって、ものづくりの現場で以前ほど人が必要なくなってきました。

一国における就業人口の分布は、一時産業から二次産業、二次産業から三次産業へと移っていきます。

フランスやイタリアなどで顕著なように、二次産業分野でのブランド化を進めると同時に、ホテル業や飲食業など、三次産業の育成によって、新たな雇用を生んでいくのです。

観光業の発達にも、そうした背景があります。


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