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かくということ


"note" を一から始めるのは今回で3回目です。
そろそろ落ち着きたいと思いつつ、アカウントを作成時と徐々に書き記したいことが変わってしまう。そうした気難しいのが "わたし" という人間です。


普段は大学院生と学芸員とを兼業しています。
研究の対象は中世日本の軍記物語といわれる『平家物語』諸本のうちのひとつを
メインに扱っています。
愛読しているのは、さくらももこ著『もものかんづめ』です。
(笑えるから好きです。)



……と、ここまで書くのに
タイトルを決めてから、5日以上かかっています。

それくらいに、わたしは「かくということ」が得意ではないです。
これは今までの経験らから成っているもので、
中でも特に "言葉" をどう扱うべきかというのが苦手です。
「諸刃の剣」というように "言葉" には言霊という神聖なものが存在するとともに、
反対に人を無意識にも傷つける可能性を帯びているからです。

だからこそ何を、どう、どのように書いていこうとつい考えます。



そして話が5日後(?)経って

昨日6/22(土)に舞台「文豪とアルケミスト 旗手達ノ協奏(デュエット)」
( 通称:文劇7 )を観劇しました。

https://bunal-butai.com/ より


そこであるがままに、思うがままに、自身に素直になって思ったことや感じたことをつらつらと書いていこうかなと思いました。
ある意味では「徒然日記」みたいな感じです。(※グッズをもじってます)

文劇7 で感じたことは陳腐かもしれませんが「文学の力が持つ強さ」です。
文学といわれる小説、随筆などを読むと、
読みはじめた瞬間に読者はその文学に没入することができ、
また読了後には、あーでもないこーでもないと考えることができます。
それだけ文学は偉大で、文学が持つ可能性は無限だと思います。
そして、その文学は "言葉" なしでは存在しません。

ある程度、頭で考えてから伝えるということは大切です。
しかしたまには、心が思うままに発信する、伝えようと悩ませながらもがくことも必要ではないかと思います。
なので、この "note" では心のままに "言葉" を並べていきたいと思います。
そうすると意味がよくわからない文章が出来上がることもあるかもしれません。
それはそれで、楽しんでいただけたらと思います。

あと、いま大河ドラマの関係で平安時代の文学、
そして前述の文アルなどから近現代文学が注目されていますが、わたしの研究対象である中世日本の良さも頑張って発信できれば……と考えています。
(現に漫画「逃げ上手の若君」で鎌倉から南北朝時代の歴史は注目されつつあるのですが、そこらへんの『太平記』あたりにも出来たら触れたいです。)(願望込)



これからやさしい目、薄目で、読んでいただけたらと思います。
よろしくお願いします!

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