190514_きっちん

190515_近況報告

いわゆる社会復帰ってやつをして、1ヶ月半が経ちました。

まいにち、わたしの方を見ることもなく時間が眼の前を駆け抜けていく感覚と、びんの底にへばりついた蜂蜜を人さし指で掬い出すようになんとか時間を押し出す感覚、両方感じながら生きています。

noteの更新が途絶えた2月3月、寝られなくなったことを除いて、わたしは確かに回復していました。
新しい仕事、家を探すことにも前向きで何度も東京と京都を往復しました。明らかに体力はついていかなかったので、それまで貯めていたお金をつかって高速バスよりも新幹線を使ったけれど(これが後に己を苦しめることを知っていれば…!)ハードスケジュールを確かにこなしていたし、退職・就職・転居に関わる事務的手続きもなんとかやっていました。
ありがたいことに、東京を離れるにあたって「ごはんに行こう」と何人かの方から声掛け頂いて、時間と体力がゆるす限りご一緒してもらいました。

しかしですね。

令和元年の5月半ば現在。かなり調子が悪いのです。
運転手さんが短期な方だと荒い運転や案內になりますし、座れば隣に来る方のことがきになってしまいますし、バスには極力乗りたくありません。

というか、道を歩いてて誰かと目を合うだけでドキドキしてしまうのでそれもいやです。
昨日銀行に行った時は平気でした。営業を受けていたので、相手はわたしがショックを受けてしまうようなことは言わないですし、金融商品のことを話すという具合に中身もわかっていたからです。

ふう、情けないものです。
さすがにしょんぼりなります。
いま職場をふたつ持っていますが、どちらにも影響が現れ始めています。

しょうじきに言えば、
半年おやすみを頂いていて途端にフルタイム、
しかも職場を2つにする=自分が所属するコミュニティもふたつ、覚えることもふた属性
なんて無謀でした。よくないよくない。

でも、そうしなければ社保(主に厚生年金)は受けられなかったし、
そうすることを自分で腹をくくったのだし、ここで辞めることはしたくないのです。

どうせ五月病です。
でも五月病という一言で済ませたくないわたしもいます。

生きてるだけで儲けもん、と思えるときもあれば、
なぜわたしは生きているんだろう、と思うときもあります。

めんどうです、しょんぼりです。

それでもやっぱり夜はやってくるし、朝はやってくるし、
水曜日だから映画1000円デーだけどコナンは観に行けてないししばらく無理そうだし、
まあ日常です。

こんな、頭は冷静に物事見れているけど身体と心がついてこないやつがいるってことが、どこかの誰かの「ほっ」につながればいいなと思います。
少なくとも、わたしは「ほっ」とします。

近況報告でした。

「なにかを書きたいんだぞう」
っていう小さな子どもみたいなやつは、相変わらずわたしのなかにいるので、気持ちと体力が戻ってきたら。
次もまた近況報告かなあ。

この度は読んでくださって、ありがとうございます。 わたしの言葉がどこかにいるあなたへと届いていること、嬉しく思います。