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2021.09.13 名鉄名古屋駅

一番好きな駅はどこかと問われれば、私は名鉄名古屋駅と答えるだろう。時刻表を眺めるのが好きな人間にとって、こんなにおもしろい駅はない。かつてに比べると今の名駅は少し落ち着いているように見えるが、それでもひっきりなしに電車が到着し、そして去っていく様子は他の駅にはないせわしなさがある。この名鉄随一のターミナルを眺めるのが、名古屋旅行でのマストコースになっている。

名駅011
2021.09.13 名鉄名古屋駅
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED
名駅012
2021.09.13 名鉄名古屋駅
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED
名駅016
2021.09.13 名鉄名古屋駅
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED

さすがはターミナル。乗り換えの人も多いだろうが、平日の日中でも多くの人が乗り降りしている。正直複雑な乗車位置から、様々な行き先の列車に乗っていく様を定点で眺めていると見事の一言である。しかしながら写真の面では蛍光灯の色合いがなかなか難しく、どうも色温度が安定しない。まあ仕方ないんだけどね。昔の地下鉄駅で撮っているような感覚を思い出した。


名駅018
2021.09.13 名鉄名古屋駅
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED
名駅019
2021.09.13 名鉄名古屋駅
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED
名駅020
2021.09.13 名鉄名古屋駅
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED

もう一つ、見てほしいのは乗車ホームの向かいにある乗車目標である。足元のテープの色と同じ色の乗車案内が、目線の上に掲げられている。これこそ名鉄名古屋駅にしかないものと言っていいだろう。カーブするホームとともに入れ込んで撮影。
続いてやってきた特急河和行きは全車一般車特急。かつての「高速」である。数年前まではSR車の5300系・5700系が充当されていたが、今はそうではないようだ。名駅始発ということで車掌さんが方向幕チェックをし、せわしなくホームを去っていった。この通称鉄仮面もそう先は長くなかろう。良い記録になった。