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WRESTLE KINGDOM 17~こんな所行ってみました。#2~

新年1発目は、1月4日に行われた「WRESTLE KINGDOM 17」の感想を書こう。新日本プロレス毎年恒例のイベントを見に行こうと思った理由から始めようと思う。
最初にプロレスを見たのは、飛行機の中だ。飛行機でたまたま見た“オカダカズチカvsケニーオメガ”の試合が、あまりにも凄すぎて、途中で飽きることもなく、前のめりでその試合を見てしまったのだ。両選手ともに、もう試合が決まったと思ったらまだ終わらない&諦めない姿勢というのが、深く刺さってしまった。
衝撃的な試合を見た後、定期的に深夜の「ワールドプロレスリング」を見ていたりはしたのだが、試合を生で見に行ったことは無かった。今まで見たことが無い、新しい競技を観戦したい欲が溜まりに溜まっていたこともあり、新日本プロレスの中でも私が知っていた1.4東京ドームに行くことを決めたのだ。
ということで、ここからはプロレス初心者の観戦日記をお楽しみください。

開場から凄い熱気!!

1月4日午後2時40分。水道橋駅に降り立った私は、改札を出ていきなりプロレス関連のグッズ販売が行われていることに驚く。よくよく覗いてみると、スポーツ新聞が1面をプロレス仕様に変更してセット売りで販売されていた。
野球の試合ではまずない。新聞の仕様を変更するほどのお祭りぶりに驚きながら、東京ドームに向かっていると、観客の多さにまた驚く。まだ、開場前だよな?(開場は2:50)と思いつつ、自分の入場ゲートを確認し、並んでいるとさらに列が長くなっているではないか!とプロレスの人気は凄いなと圧倒される。また、開場とともに入場するという感覚が相撲でも野球でもなかったため、新鮮でワクワクしながら、自分の席へと向かった。

え、もう始まった?

事前にチケットを見たときには午後5時試合開始と書いてあったので、今のうちにご飯食べたり、パンフレットを購入しようと思いブラブラしていると、ゴングの音が聞こえた。並んでいる列で、「もう試合始まっているの!?」と戸惑いながら、急いでパンフレットを購入し、席に戻ると試合が始まっていたのだ。
帰宅してから調べてみると、第0試合ということで行われていたとのこと。(知恵袋調べ)
もう始まっていたのか!?と思いながら、次の試合開始を待っていた。会場の雰囲気は、これから始まる試合のためにエネルギーを溜めているような気がした。

一望できる席でした

うおおおおお!!カッコイイ!

第1試合から、アメトーーク!で見た選手やくりぃむしちゅーのオールナイトニッポンで聞いたことのある選手が続々登場し、終始圧倒されていた。
そして、何よりも驚いたのは、演出の派手さである。選手入場の際に、その選手の映像や音楽が流れるのだが、オーロラビジョンはもちろん、ステージにもいくつものビジョンが設置され、どの画面からでも映像を楽しむことができる。
そして、光の演出もこれでもかと利用されていた。他のスポーツでこれだけきらびやかな演出をしているのは見たことがない。スポーツとエンターテインメントが綺麗に組み合わさり、試合を盛り上げているなと感じた。
映像も音楽も光も全て素晴らしく、テンションが高まるのを感じていると、いよいよ選手の登場である。もう、興奮状態である。試合が始まる前のはずなのにテンション爆上がりで鳥肌が立った。


光が凄い!!
きらびやかすぎ!

そして始まった試合はどれも素晴らしく、技の応酬や、コーナーから高く飛ぶ姿、マットが沈む音、お互いの意地などが臨場感たっぷりに感じることができ大満足の時間であった。
テレビで見ているときは、リングの近いところからの映像がメインだったため、お互いの技の掛け合いやマット上で起きている出来事が何かというのを確認しやすかった。その一方で生の会場では、臨場感や花道で何が起きているのかなどリング外で起きていることを2階席からでも確認することができた。
また、声出しが認められていることもあって、選手名や、カウントコールなどを声に出すことができ、自分もこの試合に参加している気分を味わうことができ、非常に楽しかった。観客と選手と主催者が一体となってこのイベントを盛り上げている。一体感が熱となって、人気を支えているのかなと感じた。

あっという間の6時間!

試合が終わり、東京ドーム特有の風を感じながら、外に出てみると既に外は真っ暗。9時過ぎとなっていた。約6時間ドームの中で試合を見ていたわけだが、時間を忘れるくらい楽しく、興奮状態はしばらく冷めることは無かった。
今後、新日本はもちろん他の団体の試合も見に行ってみたい。そう感じさせる一日だった。
プロレスファンの方で、試合の楽しみ方やおすすめの選手などを教えてくださる方がいればコメントを頂けると嬉しいです!最後までお読みいただきありがとうございした。

参考文献
ヤフー知恵袋 2023年1月5日閲覧

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