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市民大会ダブルスAの勝ち方〜強い人と組む。以上!w〜

タイトルですでに出オチですが、めっちゃ強い人と組めれば優勝できますw
強ければ強いに越したことはなく、イメージとしてはサーブとボレーがうまくて、自分のサーブをキープするのは当たり前という感じ。ストロークが強いとブレークも期待できるのでなおよし。

そもそもシングルスよりダブルスの方が基本結果は出しやすい。
自分より強い人の力を借りることができるから。
ここに気づけた人がダブルスで結果を出す。

このめっちゃ強い人と組む作戦は「いつもの仲良しペア」に限界を感じている人には特に有効。コンフォートゾーンから抜け出す勇気を。
仲がいいからこそ言いづらいことってあるよね。
言いづらいことも言えて本当のペアなのかもしれんけど、性格的に特定のプレーがしづらいとかもあるし。

ここからすぐ「強い人」と組めるツテがある人は①は飛ばしてもいいです。
ツテがないよという人は①も読もう。

①ツテがない
ないなら作らなきゃという話。まずターゲット(以下ペア)は基本レベルの高い試合会場にいることが多いため草トーオープンもしくは市民大会A(シングルスダブルスは問わぬがダブルスだと相方と来てはるため、そこにスカウトはさすがに気まずいか。シングルス安定)にエントリー。

そしてペアと当たるとこまでいこう。一番自分をアピールできるのは実際にやってみた時です。
で、あたって、勝つのは難しいと思う。思うが、できれば3.4ゲームは取って苦しめたい。雑魚と思われると脈なし。虫ケラ扱いされます。強敵認定、上手い人扱いを得てください。ある意味ここが一番のハードルかも。
そして連絡先を聞こう。連絡先教えてもらえたらもうかなり脈アリ。個人的な練習もしくは練習台の試合を誘う。ただこの段階でいきなり本命の試合は避ける。流石に初回で勝てるほどダブルスは甘くない。本命で初回から玉砕するとその後の雰囲気が悪化する可能性。
3回誘って来なければもう脈なしと判断して次のターゲット探す。

②ツテあり、①をクリア
まずは草トーオープンや本命とは別の市民などに誘いたい。皆さんの本命は市のAだからレベルは高い。最初にいってもきつい。1日5.6試合とかできる草トーや市民の親睦戦などがベスト。最初は成功体験を積ませ、こいつと組むと勝てる、楽しいと思わせたい。僕は最初から市民A行きましたwある程度自信あったので。

③練度を上げていく
練習台の試合を経て、ペアから色々と要求があるはず。こういうプレーをしてほしいというニーズが。いくら強い人でも弱点があるから。そこを補ってほしいという要求はくるはず。ここを抑えたい。練習の試合は結果は求めなくていいからとにかく楽しむこと。そしてペアのニーズを把握すること。
そしてニーズが把握できれば本命の試合を予約し、本命までにはニーズをクリアしておきたい。このニーズこそが私たちの伸び代であることが多い。
僕の場合「ロブを上げるな」と言われた。スマッシュの処理が苦手だからだそう。僕はロブからの展開が好きなのでなかなかしんどいニーズだったが、仕方ない。色々考えた。考えた末、「サーブダッシュ、リターンダッシュすりゃいいか」という結論に至る。そのためサーレシ、ファーストボレー、リターンダッシュをひたすら練習した。
いつものサークル練習ではそこをかなり意識して仕上げた。本命試合までに。当然リターンサイドもペアと逆方向を仕上げる。
とにかく本命当日までにあなたのサーブゲームをキープする展開を作ってきてください。
ペアは基本何があってもサーブは勝手にキープします。強い人は基本そういうもん。つまりあなたがとにかくキープすることに集中すること。あなたさえキープし続けられれば優勝は確実。とにかくあなたのサーブゲームが一番の穴。一番狙われる。
せっかく強い人が隣にいるためどうせならペアも使いたい。
できればあなたのサーブゲームは並行陣でいけるとベスト。ペアがラリーに参加しやすい。ストローク自信ニキというなら雁行も可。

④本命試合当日
集中する順番は、
1.自分のサーブ
2.ペアのサーブ
3.相手サーブ

です。

1.自分のサーブは最悪1試合1ブレイクまでに抑えたい。2ブレを許すと完全にカモとなってしまう。1ブレイクなら相手のもまあ1.2回はブレイクできるためついていける。練習の成果を見せる時。
ちなみに僕の場合当日はコートが光の加減で見づらく、ボレーが難しかったため急遽雁行でサーブしました。幸いサーブとストロークは前日シングルスしてたため調子は良かった。なんとかラリーしてゲーム取ってました。足元やらパッシングやら。
自分が打たれたらわかりますが、新球が正面やら足元にすごい勢いでくると意外といつもはしないミスをすることも多い。それは相手にも言えること。以外と雁行ラリーでもいける。きっちり振り切れさえすれば。

2.間違いなくあなたにボールが集まる。ここでネットにベタ詰め。ベタ詰めできればどんなにボールが来ようと怖くない。何が来ても返せる。なんならガシャって天然ドロップが決まる。
そもそもペアは相手に打ち込まれるようなチャンボは相手に献上することはない。強いから。相手からは普通に捌けるボールしか来ない。よって相手視点では弱い方に集めても無限に返ってくるし、強い方に集めても殺されるだけという絶望の図式が成り立つ。ペアサーブが最も固い。

3.とにかくリターンを返してラリー。チャンスがあれば前で展開を作りたいが強い相手のサーブゲームは完成されておりなかなかブレイクが難しい。たまにチャンスが来る程度。そこを逃さないためにも凡ミスをなくしてきちんとラリーでしつこくついていこう。

もう一つ一言、
ダブルスは楽しい。
とにかくダブルスを楽しんでほしい。
ネットを取るのも大事だが、最後に勝つのは試合を楽しめるペアなのではないかと思う。

まとめ
強い人と組む
知り合うためにまずは戦う。
強敵認定を受け、組んでもらえるだけの実力を認めさせる。
連絡先を交換し練習台の試合を誘う。
練習台ではペアのニーズを把握し本命試合までにそこを仕上げる。
とにかく自分サーブをキープする展開を作る。
当日はとにかくまずは自分のサーブをキープすることに集中。
ペアサーブではネットベタ詰め。狙われても返せる。
当日はうまく行かない作戦は切る。練習してたとしても。大事なのはキープ。


表彰状とトロフィー、プロテイン


最後に
周りから「虎の威を借る狐」と見られようが、結果が全て。
心の中で「狐にすらなれない雑魚がなんかいってら」程度に思っておこう。
実際結果が出れば本当に気にならない。
何より気がついたらすごくうまくなっていることに気づく。
こうして実力はついていく。ペアに感謝。


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