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ミモザの日

3月8日は国際女性デー
ミモザを贈る記念日なのだそう

女性の政治的な活動への参加を求めるデモから始まったという何やら力強いエピソードとは裏腹に
ミモザはちいさな粒の集まりの、みんなが明るくほっとするような牧歌的な素朴さがあります

この日に合わせて、プリスティン札幌さんで
ミモザにまつわる作品展示が展かれています


ぬいとりの作品は
ベルト
巾着型の手さげかばん
そしてメガネケース
の3点です

(ベルトは昨日納品して夜にはすでにお選びいただいたようです。うれしい)

今回から大きなサイズのミモザの糸の刺し方を少し変えてみました


近くでご覧いただくとよりミモザらしい雰囲気をおわかりいただけると思います


ミモザと金木犀は北海道では自生していない
いわば憧れのお花
数年前に、3月の神戸に旅行に行ったことがありました
細い路地の坂道を歩いていたとき
頭上に満開のミモザが降り注いでいたことがありました


お花屋さんでしか見たことのない、そしてほとんどはドライになっていたりリースとして飾られているミモザが、こんなにもびっしりと花をつけて咲き誇る姿は忘れられない旅の思い出になりました

国際女性デー

今、男性だからとか女性だからとか
子どもだから、大人だから
あんまりそんなことに決められた気持ちになりたくないけれど
女性だからといって軽く見られたり
やりたいことができなかった時代が間違いなくあって、そんなことに「おかしいぞ」と勇気を持って声を上げた人たちがいたから、今わたしたちは
「決められた気持ちになりたくない」なんて言える世の中になったのだろうなぁ

きっと、何かを自分たちの印にしたくなったり
共に思うことを象徴したいとき、この明るくて朗らかな花を贈りあったのかもしれません

わたしの他にも紙の造形作家さんや絵を描くかたの作品、スワッグやプリスティンさんのミモザ模様のスカーフなど、店内は柔らかな黄色でいっぱいです

春の装いのおともに機会がありましたらお手に取ってご覧くださいね


大丸札幌
7階 プリスティン札幌店にて
作品は無くなり次第終了となります
お問合せ 011-222-0677


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