誰かの3番目4番目って強い

 こんにちは。タイトルは先日拝見していたテレビ番組でタレントのマツコ・デラックスさんがおっしゃっていた言葉です。本日は昨日に引き続き、縫い物の話ですが、タイトルのお言葉につながります。
 と、その前に。昨日も街角芸術倶楽部更新しております。

 一つ目は代官山アドレスにある逢坂卓郎の「輝く方位」です。こちらの作品は夜ネオンが輝き始めて見えてくる作品です。残念ながら訪問日は節電のためか、点灯がなされていませんでした。次回訪れる際は夜にきちんと写真を撮りたい。

 二つ目は居木橋公園のくじらのオブジェです。こちらはタイトルも作者も不明です。ご存知の方がおられましたらご連絡賜れますと幸いです。
 以前ご紹介した大府市駅前の通りにあるマリンスポーツを題材にした作品んもそうなのですが、タイルを水に見立てるというのはよくある技法なのでしょうか。個体よりも小さいサイズの液体を粒で表すというのが実に面白いです。

 昨日ですが、非情な程に降り続いた雨、影響の大きかった方も多いでしょう。ご息災をお祈り申し上げます。
 わたしはといえば、近所の友人宅へお邪魔して一昨日出来上がった服を着てもらったりしました。
 一昨日出来上がったものは自分の中では「誰にでも似合うぞ」というものです。これは良くも悪くもで、誰かの1番になり得るデザインではないのですよね。3番目4番目の服です。小さい時から1番大切なものは大事にしすぎて腐らせる傾向にあるので、実用品である服を作っているのであれば3番目4番目でよく使ってもらえることはとても大切なことです。
 わたしよりも随分と小柄な友人と、その後友人のわたしより長身で細身の男性とに着てもらえて、やっぱりこれは誰にでも似合わせる可能性がある服だとわかってよかったです。特に男性に来ていただけれたのは新鮮な喜びでした。帰って夫に着せてみましたけども、調整したら彼用も作れそう。今後の意欲となりました。

 それではみなさま、本日も良い1日をお過ごしください。

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