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推しと電話をしたぞ!!!レポ @ リベンジ編


はじめに

依然としてアイドル(AVESTさん)の沼から抜け出せない…というか自ら入り進んでいる気がする。
名前を教えたことがない応援しているアイドルグループのメンバーにさえ、サイン書く時に「えっ?知らなかったっけ?!」と言われた。
そりゃ2ヶ月ほど通い詰めてれば嫌でも顔を覚えられるだろう。(私を覚える脳のキャパを別のところに使ってくれ〜!!!)
まぁ、そんな沼浸かりたてのnoteは以下だ。

この後も色々ありまして、

7月3日(月):AVEST『Lily Flower』フラゲ日、タワレコ渋谷、タワレコエプロン着用でのリリースイベント、土屋直武 公式ファンクラブ開設(即時入会)
7月4日(火):AVEST『Lily Flower』リリース日、オリコンデイリー1位獲得、ヴィレヴァン渋谷でのリリースイベント
7月6日(木):タワレコ渋谷 屋上でのリリースイベント
7月7日(金):タワレコ渋谷 5階でのリリースイベント
7月8日(土):横浜ビブレ、MV私服衣装でのリリースイベント
7月9日(日):ダイバーシティ東京でのリリースイベント
7月10日(月):土屋直武、舞台『チェンソーマン』主役・デンジ役として発表
7月12日(水):AVEST『Lily Flower』オリコンウィークリー7位獲得
7月15日(土):『Lily Flower』Release Party 開催、新曲『SEASON』を発表
7月17日(日):JOL原宿でのミニライブ、コクーンシティでのAVEST『Lily Flower』リリースイベント最終日

2023年7月のAVESTさんの主なスケジュール(大体)

ざっと書き出すとこんな感じ、そして全部行っているので信心深いのかはたまた馬鹿なのか…。
私を沼に落とした張本人もとい推しのNAOさん/土屋直武さんに至っては誰もが夢描くようなスターダム街道まっしぐらでらして、「これが旬ジャンル…ッ?!?!?!」と水を得た魚は溺れまくり…あまりにも供給が莫大すぎて正直頭が回っていない。
そんなNAOさんがリーダーを務めているAVESTでは『AVESTALK』というイベントを開催している。
今回はそのイベントについてnoteを綴ろうと思う。

『AVESTALK』とは?

AVESTの公式YouTubeで『AVEST【公式】のライブ配信』というライブ配信のアーカイブが何本かUPされている。
それが「AVESTALK」の第一部とでも言えばいいだろうか。

AVESTのメンバーが雑談したり、ゲームをしたりと普段のダンスをカッコよくキメている面とは違ったラフな姿を見ることが出来る。
ライブ中のMCでは限られた時間の中での会話が多いため、全員で会話しているのを見れるのは珍しいかもしれない。
これが大体1時間くらいの放送なのだが、その後にこのnoteの本題、第2部・Talkportがある。

Talkport(トークポート)は、憧れの人と1対1でオンライン会話ができるサービスです。TwitterやInstagram等のSNSで募集を見つけて会話を予約した後、専用のアプリを利用して会話を楽しむことができます。WEBで予約して、アプリで通話するため、ややこしく見えますが、会話までのステップはとてもシンプルでかんたんです。

Talkport「ご利用の流れ」より引用

早い話、推しとビデオ通話が出来る権利を買えるのだ。
メンバーによって設定は異なるのだが、NAOさんの場合は2分の通話を40枠販売している。
2分とはいえ、ファン40人…十人十色であろう人々を計80分一気に話しているのかと思うと、商売とはいえ頭が下がるばかりだ。

タイトルに「リベンジ編」と付けたのだが、そう一度やったことがある。
6月…ハマりたてほやほやの1ヶ月しか経ってないオタクには無謀すぎたのかもしれない。
そもそも対面での特典会でさえ、緊張してちゃんと話せていないことが多々あり、それがオンライン上でさえ露見してしまったのだ。
2分という短い時間は緊張だけで消費されてしまい、終わった後に後悔と虚無感といったらなかった。

AVESTの場合はビデオ通話に加え、後日ボイスメッセージが届くようになっている。
通話時の録音・録画が禁止されているため、それを保管するための特典なのかなと思った。

なので、私の手元にあるその時のボイスメッセージは「散々ボイス」と呼んでいる。
私の結果が散々であっただけで、NAOさん自身は素晴らしい言葉で取り繕って下さっているし、めちゃくちゃ優しい。本当に優しい。
が、ビデオ通話した当日もそのボイスメッセージが届いた日もどうしようもないくらい自分の失態という取り返しのつかないダメージに苛まれ、正直笑い話にするしかないのだが、多分目の奥では笑っていない、それくらい酷いものだった。

推しと電話をするぞ!!!(準備)

まず、Talkportでの通話出来る権利を買わないことには話が始まらない。
ただこれは先着順なのでおひとり様1枠までとされているが正直運だ。
購入しようとしている枠が他の誰かとバッティングしていなければ買える…はず。
あとは通信環境と運。
個人的に思ったのは支払いはポイント制なので先にポイントと現金を引き換えることも可能なのだが、購入月内での使用制限があるため、もし枠が確保出来なかった場合のリスクを考えると直接支払いにした方が安全だということだ。
そしてPayPalが便利、ありがとうPayPal、いつもお世話になってます。

購入完了画面

購入出来ればあとは来る時を待つのみ…としたいところだが、前回失敗している身としては万全の体制で迎え撃ちたいので色々と準備することにした。

①ホワイトボードを用意する

言ってしまえばカンペである。
初対面でもあるまいし、あわあわして無駄な時間を消費するよりか断然いいと思った。
事前に質問を用意してあれば、トークデッキ0の私でも会話することが出来る。
少なからず読めるように丁寧な字を心掛け、以前描いていたファンアートでそれとなく飾り付けた。(レタリング楽しい〜!!!)

作成したホワイトボード

②身嗜み

当たり前、でも細心の注意を払いたいことだ。
あちらは顔も性格も整っているのだが、こちらはそうではないのだ。
推しの前では綺麗でありたいし、何も知らない他者から見ても「○○のファンってダサいよね、○○のファンって態度悪いよね」みたいに回り回って推しの評判に関わるのであれば、迷惑をかけたくない…というのが持論だ。 
これは前回もというより普段現場に行く時に心掛けているので忘れないようにしたい。

③テストする

幸いTalkportにはテスト通話という機能がある。
それである程度、画角だったり見映えを調整・確認することが出来る。
…が、用意したあとで気付いた。

画面が反転していることに。

ホワイトボードの文字が見事に反転しているのだ。
前回用意していなかったので全く気付いてなかった。
乾いた笑いが出た。
書き直している時間もなかったので、もう当たって砕けることにした。

推しと電話をするぞ!!!(リベンジ)

決められた時間になるまで待機画面とにらめっこしながらその時を待った。
普段対面で行う特典会と違うな、と感じたことは時間が決められているのもそうだが、前の人が終わる様子を横目に見ることが出来ないのだ。
オンラインなのだから当たり前ではあるが、それでも次は自分の番という心積りがないまま切り替わるのでそこも緊張を煽っているような気がした。

時間になると接続中…となりその後、パッと画面にリアルタイムのNAOさんが映し出される。
ちなみにTalkportの通話中の画面はお世辞にも綺麗とは言えない。
解像度72dpi以下なのではってくらいガビガビだ。
録画禁止などのセキュリティ面はしっかりしているのだが、肝心の画面がかなり低解像度なのは少しばかり残念ではある。
こちらからは確認出来ないのであれなのだが、配信者側でも同様に画面がガビガビなのであれば文字が反転しているわ、解像度低くて読めないわ、でもなんか出してるぞアイツとなってそうである。
(あと一応カメラ非表示にも出来るので、もし本当に顔を写したくないのであれば非表示にするのも手だ。)

同じスタジオで他のメンバーもそれぞれTalkportでお話をしているので、少しガヤガヤしている。(内容が聞き取れるほどではない)
ホワイトボードを出していると「なんだなんだ?」と反応してくれたので、拙いながらも質問を読む。
さながら気分は「ライオンのごきげんよう」でサイコロで出たトークを振った感じだ。
内容全ては割愛するが、NAOさんは「バイブル」という言葉を「転機」と捉えて芸能界に入るきっかけについて語ってくれた。
予想していた質問内容ではなかったものの、本人の口から改めて志した理由を聞けたのはまだファンとして浅い自分としてはとても貴重だった。
NAOさんの言葉遣い、言葉選びは本当に尊敬するくらい素敵でこんな無茶振りみたいなトークテーマに対しても簡潔にまとめて話してくれた。
この話で、大体1分40秒…。
時間が余ったので、口早に「ちゃんとご飯を食べてください!!」と言ってしまった。
良い話の後に言う必要あるか?とは思ったが、YouTubeの配信でもご飯を食べていない(紫芋チップスは持ってる)と話していたのと、ホワイトボードにも書いていたので慌てて出た言葉がそれだった。

…そしたら笑われた。

これは私の感覚なので必ずしもそうでは無いと思うのだが、ライブなどでの特典会の時よりTalkportの時の方が声を出して手を叩きながら笑うような気がした。
いつものかしこまった品の良い感じではなく、少しだけ素に近いような等身大の青年らしい笑い声。
相手を笑わせられるような話は出来ないし、意図的に引き出せた笑いではなかったけれど少しでも楽しそうにしている姿を見れて良かったと思う。

時間になると余韻もなくぷつりと画面は途切れる。
前回ほどのただならぬ後悔はなく、やり切った気持ちで満ち満ちていた。
今まで打ち返すことも出来なかった球でホームランを出せたような気持ちである。
質問をして返答に相槌を打っていただけなので、通話出来ているのかと言えば少し違うかもしれないがそれでも前回よりは断然マシな会話をすることが出来た。

最後に

もう一度機会があるのならやりたいかと言えば、気持ちは半々だ。
オンラインと言えどやっぱり緊張はするのだ。
でも推しと電話出来るなんてまたとない機会だから、また挑戦したいとも思ってしまう。
きっと次の機会がある時にはまた購入しようかどうしようかうんうんと唸っているかもしれない。
特典会の時でさえ悩んでいるので、推している限りはこの悩みは尽きないのだろう。
いつか来る日に後悔がないようにしたいと思う。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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