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東京都在住の26歳OL 誰に見せるわけでもない今と昔の私をバラバラと残していく 水…

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東京都在住の26歳OL 誰に見せるわけでもない今と昔の私をバラバラと残していく 水のように溶ける時間に流されるまま、社会に浮遊して生きる私の記録

最近の記事

電気消して、これから泣くから

とある日の夜 彼の発言により、悲しい気持ちが生成された。 いつもなら気に留めることもない発言だ。 すごく悲しくなったのは、絶対にPMSのせい。 正直言うと、ちりつもで蓄積していた気持ちがPMSの力によって一致団結 お気持ち表明!してきた感じ 洗い物をしながら、ばれないよう一人でシクシク。 私の気持ちの変化に非常に敏感な彼は、やはり気が付く。 どうした?と聞いてくれる しかしながら、ばれたくない私は 彼に「う~ん、一旦早くふろ入って~」と可能な限りで通常を装いながら彼を誘導

    • たぶん、きっと、好きじゃないのかも

      ふと、この言葉を感じた。 23:58 私はたまらずノートにこのタイトルを残す。 今日読んだ本が良くなかったのかな。 「いつか別れる。でもそれは今日ではない」 ひどく共感してしまったのは、なぜだろうか。 多分、彼は私のことをそんなに好きじゃないんだと思う。 ただ恋人として今一緒にいるから、時間を共有している。本当にただそれだけなんじゃないかと、腑に落ちてしまった。 彼のやりたいことを恋人として一緒に楽しんでいるだけ。相手は誰でも良くて、たまたま私なだけ。うまく言語化できな

      • 彼の夢を見ていた、朝5時

        iPhoneのアラームよりもはやく目が覚めた朝 ただいま5:23 まだまだ寝れるじゃん、と思いながらも心がざわついていて、記憶を辿った どうやら夢を見ていたみたい。 夢の中での私は、お付き合いしている彼と別れ話をしていた。 しかもLINEで。ないわ~。 別れってあっけないな。そう思いながら 相手の執着が無くなったことを感じ、私はすがる気分にもならなかった。 ブラインドを開け、日光を浴びながら過去のやり取りをスクロールして2~3秒で画面から目を離した。 その日、出かけ

        • 私が好きな人は私の恋人ではないかもしれないという話

          突然だが、私にはお付き合いして2年になる彼がいる。 一緒にいると楽しくて、たくさん時間を作ってくれて、会話をしてくれて、私を楽しませようとしてくれる。この人にならなんだって話せるし、すべてを受け止めてくれると考える余地もないほどに、信じられる。 わたしの好きな人。 そう思っているし、そう信じているのだけど、 急に自分の気持ちに自信が持てなくなって今ここに文字を残している。 きっかけはとある日 小学校時代の友人から、インスタでDMが来た。 元々は年に数回、数人で会う程度の低

        電気消して、これから泣くから

          試着室で思い出したら本気の恋だと思う

          大学生の頃 1番の友達が3年付き合った恋人と別れたあの日 彼女の話を聞いてる中で、今でも忘れられない言葉がある。 「服を選ぶ時、彼の好みか考えなくて良くなったんだなって思って」 そう言って、これお気に入りだけど着てなかったんだ、とKolorのスカートをつまんでくるっと回った。 なんだか切なくて、なんと声をかけたらいいかすごく迷って、そうなんだ。すごく似合ってるしかわいいと思ってたよ伝えた。 私の言葉を喜んでいる彼女は、どこか寂しそうだった。 逆説的にいえば、人は恋をす

          試着室で思い出したら本気の恋だと思う

          今日も私が死なない理由

          仕事帰りのある日 最寄りから自宅までの帰り道、公衆電話の脇を通り過ぎたあたりでふと、死にたいなと思った。 何か大きなことがあったわけではない。 ただ、コロナ禍の自粛期間で増した孤独感、社会に対する不信感、仕事の悩み、お金、恋愛、とにかく漠然とした将来への不安に押しつぶされそうになった。 25年間、すごく良い人生だったな。 周りの人にも恵まれて、それなりに辛いこともあったけど、楽しいこともたくさんあったし。 間違いなく美しい人生だったと思う。 なんて振り返ったりもした。

          今日も私が死なない理由

          わたし史について

          『結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです』 多くの人間が耳にしたことがあり、多くの人間の胸に残っているフレーズだと思う。とても素敵な言葉。 その感性は持ち合わせているものの、どうも上手く消化できないものがある。 私は26年間、バージンガールであった。 あえてオムガールズみたいでかわいい言い方をさせてもらう。 26年間バージンガールであった人間が一体どんな人生を歩んでいたのか、どうか読んでいっていただきたい。 中学時代 勉強に部活に、楽

          わたし史について

          東京都在住 26歳OLの私

          こんにちは。 東京都在住 26歳OLの私です。 iPhoneのメモに残していたわたしについてを、noteの力を借りて世の中に発信してみる。 私を知らないどこかの誰かに見てもらえたら何かになるかなと思って。 私について 京都府生まれ 東京都育ちの26歳の会社員 両親に愛され、多くの友人に囲まれ、いわゆるカースト上位と呼ばれるような学生時代を過ごしていた。(自分で言うの多分違う) 大学時代はライブハウスに通い、バイトに追われ、遊びとサークルに明け暮れ、お酒ばかり飲んでいた。

          東京都在住 26歳OLの私