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【ネタバレなし】劇場版シン・エヴァンゲリオンと私

公開初日、色んなものをぶん投げて(笑)
見に行ってきました。

そもそも26年前のテレビ版、私の故郷静岡県はテレビ東京系列は映らないのですが。
当時高校時代の彼氏の家がケーブルテレビに入会しており、どうやらエヴァンゲリオンを観ていたようで、私にある日「これ、好きだと思う」と録画したVHSテープを渡されたんですよ。
それがなんと、第壱話ではなく第弐拾四話「最後のシ者」
…渚カヲルくんの回だったんですよ(笑)
いきなりカヲル回を推してくる彼氏…ある意味私のことをよく理解していましたよね…
まあ、まんまとハマりましてですね。

そして翌年1996年4月からめでたく大学生活が始まり、大阪に移住した私は、夏休みの再放送かなんかで、エヴァンゲリオンを一気に見ることになりまして、ガバッとのめり込んだ次第です。
物議を醸した第弐拾六話、からの旧劇場版と呼ばれる2作「シト新生」「Air/まごころを、君に」が上映されまして。
…当時、この旧劇場版の評判が悪いのなんの(笑)
そりゃそうよ、っていう感じではあったものの、私の中では結構それはそれとして受け止めていた部分もあり。
ともあれ、伝説の作品となったわけですが。

その後、友人で「パチンコで見てたら興味が出てアニメを見た」なんて人も現れたり、なんだかんだとレジェンドコンテンツとして、わたしも好きな作品と思っていたら!

新劇場版「ヱヴァンゲリヲン」として再生、というか再構築、なのかな。
リビルドを始め、「序」が公開されたのが2007年。
そこからさらに「破」「Q」と追いかけて、今回の「シン・エヴァンゲリオン」で終劇、と相成りました。

足掛け25年…何度、テレビ版や旧劇場版を見返してきたでしょう。
シンジやアスカの目線だった自分はいつしかミサトやリツコの目線になり、さらにゲンドウたちの世代をも超えてしまったけれど、自分の中にかつて存在していたシンジやミサトのような感情が思い起こされたり、懐かしく感じたりしながら繰り返し見続けてきました。

そして新劇場版。
まず初日に見て、さらに「序」「破」「Q」もまた見返して、「シンエヴァ」2回目を見ました。

1回目はなんかもう色々感極まってしまって、2/3くらいずっと泣いてたけど、
2回目は1/2くらいでおさまりました。
↑まだ泣きすぎ

私がひとつだけ言えるとしたら、
この作品を25年見続けてきてよかった、ということかな。

そのうちまたネタバレ記事も書けたらと。
今週の「プロフェッショナル」の庵野さんスペシャルがすごすぎたし。。。

てなわけで、おめでとう、そしてありがとう。さよなら、全てのエヴァンゲリオン。

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