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ちむぐくるの心で笑顔いっぱいの未来をー


はじめての note。
使い方全然わからないので・・・
まず書いてみようと思いますm(__)m


僕は奥さんと出会って、
沖縄との文化の違いをたくさん知って、
とっても影響を受けてます。

僕自身、あまり世代を越えての交流がなく、
特に父方、おじいちゃん・おばあちゃんとの関係が薄かったんです。

沖縄の奥さんの実家に行き、
ご家族や親戚の方々と合う中、家族のつながりを感じ、
改めて自分は祖父母のこと全然知らないなと思いました。

沖縄ではシーミー(清明の候、清明祭)に親族みなさん集い、
お供え物をお下がりして食事をする、
ご先祖への感謝を伝える習慣があったり、
沖縄でのお盆体験させてもらったり。

ご先祖大切にする文化が根付いていることが素敵だなと感じました。
改めて自分の先祖を知りたいと思ったきっかけが、
沖縄の文化との出会いでした。

自分がお嫁さんにもらうのに、自分の家系のことを知らない。
なんだかそれでいいのかな、と。

結納や結婚式を通じてより自分の家系へも目を向けるようになりました。
結納も最近では簡易になっている中、
内地(本土)ではまわりでも結納をしないまま、
もしくは結婚式と一緒に行うことが多くなっていますが、
僕自身、形で終わらせるのが嫌で、
心を込めて行いたい、と、
結納品も一つひとつ手づくりで自分なりに揃えました。

奥さんのご実家で親族のみなさんも集まる中、
最後は沖縄らしく三線とカチャーシーで盛り上がり、最高の時間になりました。

改めて今の奥さんと一緒になれてよかったと。

ただもう一つ、
自分自身のご先祖ともっとつながりがあったら、
(先祖へ)伝えられることもあったかなと今は思っています。

結婚式前に息子を授かり、
ニ年空けての結婚式・披露宴は息子のタンカーユンエー(一歳の誕生祝い)と一緒に昨年行いました。

沖縄でいつも大事なときは、仏壇にウートートー(お祈り)する。
ご先祖とつながることを大切にしている文化。
沖縄でウートートーしてそこで「祈る」ことの大切さがわかってきた気がしました。
お墓もこちらのお墓とは違う大きなお墓。
門中のお墓で先祖代々の歴史が詰まっています。
シーミーもその大きなお墓の前にみんな集まり、食事をいただく。
(歌ったり踊ったりするところもあるそうですね。)

やはり家族、先祖とのつながりを大切にしているからこそ、
心あたたかい文化が沖縄には広がっているのだなと思います。


奥さんから沖縄のくがにくとぅば(黄金言葉。沖縄のことわざ。命どぅ宝、なんくるないさなど)を教えてもらう中、
自分でもネットで調べていて、
この黄金言葉の真ん中にある精神が”ちむぐくる”というのを知りました。

沖縄の心の温かさはここににあるんじゃないかと。

最近では玉城デニー知事も慰霊の日など平和の宣言の際に
『ちむぐくる』のことを話されてました。

もう直接体験した方から戦争の話を聞けることももうそんなに時間はありません。
つないでゆく人がいないとそれこそ忘れ去られてしまう。

沖縄でも、その独特なお墓も継ぐことがなくなることも出てきているようです。
義務的に感じてしまっていることもあるのかな。
やることもとてもたくさんあると聞きます。
方言も話さなくなったりとやはり時代は変わってきているそうです。
方言も実は方言になっている理由があると思うんです。
沖縄の人でさえ自分たちの文化の大切さを見失いつつあるように感じています。
僕自身も自分が住んでいた土地のことを知らないこともたくさんあります。
近いほど見えなかったりするんですよね。
僕も、いろんな地域に行ってその土地土地の良さがあるように、
自分の地域にも良いところはいっぱいあるはずなんですよね。
当たり前過ぎてその良さに気づけていなかったり、
外へばかり目を向けてしまったり、
自分のいる地のことはやはり知るべきなんだなと感じています。
住む地に対して、自分の地の素晴らしさを感じる、相手の地の素晴らしさを感じる。
でも沖縄の方は自分の地に対して誇りを持っている人が多いのも感じています。
これって本当に素敵なこと。
僕もないちゃー(内地の人、本土の人)だからこそ、
沖縄の魅力(土地や人、モノ・コトいろいろ)に魅せられたところもたくさんあります。

今は沖縄と本土も結ぶことをしたい、と思っています。
沖縄の言葉ももっと知りたい。
琉球文化も、歴史的な背景も、
なぜ"ちむぐくる"という精神があるのかも。
そんなことも探求していきたいと思います。

”ちむぐくる”は一言ではいい表せないからこそ、深い言葉。
でもその根本でみんなつながっているのかな、と。

直接、沖縄の方から聞いたことではないので、
自分で広げている世界ですが、
実際にその心を現地の人から聞いてみたいと思っています。
奥さんもそんなに知らない様子。

"ちむぐくる"の心を次代へつなげていきたい。
世界へ発信されるのも今なのではないかとも思います。

いのち響き合う世界がそこにはあるのかな。
時が紡がれ、思いが結ばれる、
そんな素敵な世界を目指します!

本当に奥さんに出会っていろんな気づきをいただいています。
(あと、沖縄のちゃんぷるー文化も深いです。
本当のちゃんぷるー文化は”和”のことなのかなとも思ったりします。)

"ちむぐくる"の心で笑顔いっぱいの未来を-

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