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月とすっぽん

今日は満月。

12:42に満月を迎える

今はなるべく月のリズムを大切に暮らしている。

いろいろな理由はあれど、
沖縄も月のリズムを大切にしていることがわかったから。

暮らしてみてわかるその土地の素晴らしさ。
(といっても長くて1ヶ月ちょっとかな)
それでも見えてくるものはたくさんある。
短い数日の観光として、旅行としてではなく。


でもカレンダーを見ると今日は16日なんですね。(旧暦で)

昨日が旧暦15日。

ウチャトーの日

沖縄のカレンダーは朔日、十五日にはウチャトーの日が記されている。
今となってはこれがやはり素晴らしいと感じる。
沖縄の暮らしに出会ってから朔日、十五日を意識した。
ウチャトーの日はヒヌカン(火の神様)と仏壇にウートートー(拝み)する。

旧暦15日は昨日なので昨日がウチャトーの日。
満月になるのは時間の差があるので、
必ずしも十五日が満月になるわけではないけれど、
月が満ちてゆく一番の日ではある。


昔は太陽、月、潮の満干で、時刻、日、穀物の植付けを取り決めていたそうだ。
何事にも最高の日とされる御恩願いの日だそう。

今もそれぞれの家庭で大切に引き継がれているよう。

自然のリズムを大切にしてきたんですね。

これこそ沖縄がもつ素晴らしさ。

最高の日なんてすごいですね。
それだけ、満月・新月は影響がある日ということ。


そして今日からまた新月へ向かってゆく。
満ちれば欠ける。
月だけでも両面をあわせもつ。

沖縄は陽が強いイメージ。
だからこそ、月でバランスをとっているのだろうか。

調和の秘密がここにあるのだと感じた。



そして、今日は昼間気になっていた、
すっぽん。
広告で「すっぽん小町」が出ていて、
育児疲れもすっぽん効果で元気に!
とあり、ちょっと気になっている自分。。
必須アミノ酸が最近気になっていたので
解決してくれるものでもあるらしい。

あらためて、月と一緒に見ると
「月とすっぽん」という言葉にあるように
同じように丸くても比較にならないことを
表している。

そこで思う。
関係ないもののむすび。
むすぶからこそ新たな価値が生まれる。
そして「まるい」という共通点。
「満ちている」月が「まるい」
すっぽんも欠けているときには何かあるのだろうか。

こんな記事を見つけた。

https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20200722_134212

「欠けている」ときのすっぽんはまだわからないけれど、
食べ方には影響がある。

潮の満ち引きでも食事を意識したら
何かあるかもしれない。


「月」と「すっぽん」、その両方を
活かすことが実は秘訣なのかもとも。。
それが調和(○)した美しさ、のかもしれない。

ちなみに、すっぽんは縄文時代の頃から
食べられているという説も。

なんだかもっと深い関係性があるような気がしてきた。
そんな満月の夜。


月と調和してゆこう。

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