驚愕の時間の使い方|#揺らぐ価値観
保育園にお迎えに行くと
上の子の集団登校で同じ班の人がお迎えに来て帰るところだった。
初めて会いましたね、と言いながら別れる。
その後気づく。
歩いて帰っていると。
小学生も連れていたので
小学校→保育園とお迎えに1時間以上かかる計算だ。
働きながらどうやっているのだろうか。
あの時間にお迎えに来ていたということは
15時半には仕事を終えないといけない。
どんな仕事をしているんだろう。
保育園まで歩いて送っている日もある。
私よりは先に引っ越してきているだろうから
車を使うつもりはないのだろう。
私は徒歩でやりくりするのは無理だなと思う。
でも、その人は必死感がないのだ。
当たり前にしているのだ。
自分の当たり前が覆った。
驚愕だった。
できるだけお迎えは効率化したい。
短時間で済ませてどうにか仕事の時間を増やしたいと思っている私の価値観を揺さぶった。
引っ越してきてから
こんな生活もあるのか、と思うことが増えた。
朝も集団登校の世話人をしながら
働いている人がいる。
仕事の種類も仕方も様々なのだと感じるようになった。
すごく狭い価値観で生きてきたんだなと感じる。
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