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NU Students file #4 名大祭実行委員会

 昨年(2022年)、コロナ禍で開催見合わせが続いておりましたが、キャンパスに青葉🌿が広がる6月、3年ぶりに『63rd名大祭』が開催されました。今回の『NU Students file #4 』では、そんな名大祭を企画・運営してくださっている『名大祭実行委員会』の活動をご紹介させていただきます。

総勢600名の大所帯!はこうして作られる

顔合わせ会議の様子

 先日、2023年開催に向けて結集した64th名大祭実行委員会・主要ポストを担う皆様にお話を伺ってまいりました。お話を伺って一番の驚きは、このポストに就くことが、いかに大変かということです。
 毎春、新入生が約500名前後加入して来られます。1年目は「パート員」として各運営のサポート部隊を担います。そしてその年の名大祭が無事終わった頃、「次年度も続けたい」と意欲を持った方々だけが2年目「チーフ」として続投します。この時点で2年目を迎えるのは僅か80名ほどとのこと。そして2年目の名大祭が無事終わった頃、、、「3年目も続けたい」と意欲を持った方々だけが3年目「長老」として続投となることは想像がつくかと思いますが、この時点で人数は20名ほど、この長老ポストに就くためには厳正な選抜審査(幹部役員選出会議)が行われます。

 64thの面々が選ばれた選抜審査の様子をこっそりお教えいただきました。
2年目チーフを経験し、3年目希望する役割に対して立候補すると、コロナ禍ということもあり2年目同期チーフがオンライン任意陪席の中、先輩3年生長老による諮問会が行われるとのことでした。
 とにかく『名大祭をどれだけやりたいのか熱く語りつくす!』、これに尽 きるそうです。
 🌿ℚ. 「3分間で名大祭への愛を語ってください」
 🌿ℚ.「参加者満足と運営者満足、どちらを優先しますか!?」
 こんな尋問を乗り越え、無事就任された面々の次年度に向けた心意気をお尋ねしたところ・・・

名大祭実行委員会、大変だけれどとにかく楽しいです🎵

 
 お話を伺って気付いたことは、現在2年生である時期長老の皆さんは、高校生時代すでにコロナ禍が始まっており、所謂『学祭』を経験できなかったということです。64th長老の面々も、2022はまだチーフ、実際に名大祭運営の陣頭指揮を執ったことがありません。2023年6月、彼らの熱い想いを受けて、是非名大祭を実現させてあげたいと思います。

2022年 63rd名大祭準備の様子 
活動拠点「第7集会室」

2023年テーマ:『あまつかぜ」

 「天高く吹く風のように、活気ある名大祭」をイメージして決定されたそうです。6月の本番に向けいよいよ2月から各所で準備が始まろうとしています。「あ~懐かしい」と思われた名大祭実行委員会経験者のみな様も、「そんな舞台裏があるのか」と初めて知ったみな様も、2023年6月盛大な名大祭となることを見守っていただきつつ、名大祭当日は是非新緑の名大キャンパスに足をお運びいただけますと大変嬉しく思います。

秘かな・・・名大祭実行委員会語録

 お話を伺う中で頻度高く「?」ワードが交わされたため、それは何かと尋ねたところ・・・

 💚キメキメ  幹部役員選出会議
 💚ワケワケ  役割・業務分担会
 💚ツメツメ  企画立案し、詰める会
 💚元チ~   元チーフ(これは簡単!)
 💚N局     夏合宿(通称:なつりょ)主催部隊
         ※NATSUの頭文字「N?」
 💚長老会議   長老が毎週火曜日に行っている会議

今も昔も変わらず64thまで受け継がれる専門用語でした🤣

🔎名大祭実行委員会公式HPはこちらをクリックしてください。
https://meidaisai.com/