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テーマなし!3年 野口由姫

インカレまで残り10日!

今日のnoteを担当するのは3年野口由姫です!
よろしくお願いします🤲

特にこれといったテーマはありませんが、それとなく私のサッカー人生について書いてみました。
全くまとまりのない私事の拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただければ嬉しいです😊


 私は新潟県南魚沼市という、新幹線の停車駅はあるのに周りを見渡したら綺麗な緑しか広がっていないド田舎で、4人兄弟の末っ子として生まれ育ちました。兄弟とは上から9、7、6歳離れてます。皆さんの想像の通りだいぶ甘やかされて育ったと思います。兄弟喧嘩しても大体泣けば勝ちでした。

 しかし、4歳の時に泣いても勝てないものに出会いました。それがサッカーでした。地元で少年団のコーチをしていた父が週一で幼稚園でサッカー教室を開催していたことがきっかけでした。父は少年団に入ることを勧めてくれましたが、きっと形から入るタイプだった私は練習に着ていく服が気に入らず入団を拒み続けていました。しかしある日何を思ったのか、ダサいからやだと言っていた服を着て「ゆうきもサッカーする」と一言。

 それからなんだかんだ小学4年生の時に県大会優勝を経験し、サッカーの面白さに目覚め、女子チームも掛け持ちで大変だけど楽しくサッカーをやっていました。しかし、学年が上がるにつれて少年団の中に同じ小学校の友達は1人もおらず女子1人。思うようにコミュニケーションが取れずに、2人一組は余ることが増え、「女子だから」という壁を取り壊せず、毎週少年団の練習に行くのが嫌で仕方ありませんでした。父は練習に積極的でない私を怒り、少年団を辞めさせようとしましたが「勝手に私の人生決めつけんな!!」と泣きながら大声で抵抗しました。途中で投げ出すことは弱虫のやることだと思っていたからです。

 小学6年の時、近所に女子チームはなかったため引っ越すことを視野に入れて県外のクラブチームのセレクションを受けに行きましたが見事全落ち。たまたま友達に紹介してもらった都内の中高一貫校のサッカー部に練習参加した際に、声をかけていただき入学することを決めました。


 中学3年間は、自分自身も含めてそれなりの結果を出すことができましたが、高校では主力メンバーにはなれず、メンバーに選ばれてもベンチで試合を眺めることが多かったです。私は高校卒業と共にサッカーから離れようと考えていましたが、不完全燃焼で高校時代を終えてしまったために未練たらたらだったので、大学でサッカーを続ける選択をしました。

 1月の下旬、推薦など出してもらえる時期ではなかったため、一般受験の勉強をするために学校に通ってた時に、担任の先生に呼び出され、何の前触れもなく「日本大学に興味ない?」と言われ、全く考えになかったのですが、とりあえず練習に参加してみたら良いという顧問の先生の勧めもあって、練習に参加することにしました。実際に練習に参加してみて、いつの間にかサッカーをすることが義務になっていた私は、ただただサッカーを楽しんでいる先輩方を羨ましく思っていました。練習後、監督に「明日の午前中までに返事が欲しい」と言われ、内心「24時間もないやん」と思っていましたが、心は既に決まっていました。


 今年、日本大学は創部以来初のカンカレ1部、しかも前後期制。怪我の多い私は少し不安がありました。その不安がリーグ戦折り返しの時期に、膝の違和感によって現実となってしまいました。

左膝外側半月板断裂

手術しなくても誤魔化しながらできるかもしれない。でもパフォーマンスは上がらない。来年のことも考えたら手術はした方がいい。でも手術したらインカレには間に合わないかもしれない。そんな話を病院の帰り道、父に電話で泣きながら報告しました。 


 3年生なんだから焦らず来年に照準を合わせればいい。そう言ってくれる人も沢山いました。しかし、私は手術して尚且つインカレに間に合わせる道を選びました。一緒のピッチに立ちたい人がいるからです。泣き虫で弱い私をいつも叱咤激励してくれる、心の底から尊敬している先輩です。ポジションは違えど私の目標であり憧れです。同じピッチに立てるように、最後の最後まで悪足掻きしようと思います。

 あと10日でインカレが始まります。どのチームよりも長く、このメンバーでサッカーができるよう、自分にできることを精一杯やりたいと思います!

 長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました😭
日頃より日本大学女子サッカー部を応援して下さる多くの方々へ、心から感謝申し上げます。今後とも日本大学女子サッカー部をよろしくお願い致します!!!!

明日の担当は、嵐を愛してやまない大沼歩加(3年)です!美人系なのにモテない。誰か二宮の沼から救い出してあげて下さい👏

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