見出し画像

沢山の人にありがとう 4年 佐藤結花



インカレまであと1日!

今回noteを担当させて頂く 
4年 主将 佐藤結花です。

今回この場をお借りして、私の人生を振り返りながら大好きな人達への感謝の気持ちを書かせて頂きたいと思います。
人に話せるようなすごい人生を歩んできた訳ではありませんが、私の22年間の人生をまとめてみました。
とても長い文章になってしまいましたが最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

あまり記憶にありませんが小さい時は泣き虫でいつも泣いていたみたいです。確かに、幼稚園の避難訓練で大泣きして、周りの子に笑われていた記憶はあります。サッカーを始めるまでは50m走も走りきれないくらい運動ができず、スポーツができる体型でもありませんでした(笑)
小学生ながら食べ過ぎでおばあちゃんに心配された事は今でも鮮明に覚えています。


ある時、当時(小学3年生)好きだった男の子にサッカーをやらないかと誘われました。サッカーなんてやった事ありませんでしたが好きな子に誘われたので私は一緒にサッカーをしました。これが私とサッカーの出会いです。幸運にも近所に小学生の女子サッカーチームがありそこでサッカーすることにしました。

ここから私のサッカー人生がスタートします。

中学生はチームの監督から勧められたセレクションを受け、あるクラブチームに入団しました。
そこで私は厳しい現実を見ました。
小学生の頃は私なりにそこそこやれると思っていましたが、このチームでは自分の力が何ひとつ通用しませんでした。どんな練習をしても明らかに私がチームの足を引っ張っていて練習の質を落としていることを痛いほど感じていました。
練習に参加させてもらえない日も多くありました。
初めてサッカーを楽しめなくなり、パスを受ける事もボールを触る事ですら怖くなりました。
こんなに下手なのにサッカーをしていて良いのかと考えるようになりました。
それでもサッカーが大好きな気持ちと、
周りの期待を裏切りたくない気持ちが余計に苦しかったです。
この当時は"やりたいから"というよりも"辞める勇気がないから"サッカーを続けていた気がします。
楽しかった事もありましたが苦しかった記憶の方が圧倒的に多い3年間でした。
それでも周りの人達の支えもありなんとか3年間そのチームでサッカーを続けることができました。
当時は毎日練習についていく事に必死すぎて感じられませんでしたが、中学3年間での様々な経験が今の自分の糧になっていると実感しています。


*高校の事はここでは書ききれないので省略します。

そしてこの日本大学に入学しました。
1年目は優しい先輩方のおかげで楽しいサッカー・寮生活を送る事ができていましたが、
大学2年生の時に大きな怪我をして手術をする事になり、そこから私の人生は一変しました。
その時は早く復帰してサッカーをやりたい一心で約半年のリハビリを終え復帰しました。
しかし、
その約1ヶ月後また同じ怪我をして手術する事になったのです。正直、本気でもうサッカーできないかもしれないと思いました。
本気で辞めたいと思いました。
言い訳はしたくないけど、痛みで思うようにプレーできない事がもどかしく、悔しくて仕方ありませんでした。それ以上に、応援してくれている家族や友達がいるのに怪我ばかりしている自分が情けなく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
復帰まで色々ありましたが、
それでもサッカーを諦める事はできず、沢山の人に支えてもらったおかげで今元気にサッカーする事ができています。

振り返ってみれば多くの人に支えてもらってばかりの人生でした。
私の周りにいる素晴らしい人たちのおかげで幸せな日々を過ごせています。感謝という言葉では足りない程の感謝の気持ちでいっぱいです。
私もいつか誰かを幸せにできるそんな人になりたいです。欲を言えば大好きなサッカーを通してそんな人になりたいです。そうなれると信じて今もこれからもサッカーをやり続けていきたいです。

長くなりましたが、ここで大好きな人達へ感謝の気持ちを書かせて頂きます。

まずは、
ここまで支えてきてくれた家族へ。
辛い時には"無理しないでね"
嬉しい時には"よかったね"
当たり前の言葉のようですが家族が私にかけてくれるその言葉が心の支えになっています。

自分の事は後回しで、いつも誰かのために頑張る優しいまま。昔からどんな時でも味方でいてくれてありがとう。いつも"頑張りすぎないでね"って心配してくれてありがとう。
心配ばかりかけてごめんね。
高校2年生の時、怪我をして歩けなくなった私をおんぶして病院まで運んでくれたことは一生忘れません。

試合に勝っても負けても"よく頑張ったね"って褒めてくれる優しいぱぱ。いつも試合を見に来てくれてありがとう。観客席を見てパパを見つけた時すごく嬉しくなる。

しっかり者で何でもできて兄妹想いの自慢のお姉ちゃん。昔から泣き虫だった私を守ってくれたり、私のサッカーのために色んな事を我慢してきてくれてありがとう。少しでも恩返しできるように頑張ります。

見た目も中身も私よりもしっかりしている弟。私がサッカー中心の生活をしてきたせいで沢山迷惑かけてきたね。それでも何も言わず協力してくれてありがとう。私の中では永遠に可愛い弟です。

沢山迷惑をかけてきているのに何ひとつ文句を言わず私のサッカー人生を応援してくれている家族には感謝しかありません。
家族みんなのおかげでサッカーを続けて来ることができたし、これからも続けられます。
家族4人全員私の自慢の家族です。大好きです。

次に、
頑張る力をくれる友達。
昔から地元の友達とサッカーをやる時間が特別好きでした。中学生の頃は地元の友達のおかげでサッカーを好きでいられました。地元の友達とは今でも一緒にサッカーをします。というよりも、一緒にサッカーしてもらっていますの方が正しいかな。
サッカーを一緒にやるだけでなく、試合を観に来てくれたり、配信や結果を見て連絡をくれたり、練習も付き合ってくれたり、、、
なんでそんなに優しいの?っていつも思います。
こんなに良い人たちが友達で私は本当に幸せだと思います。みんなからすれば私はただのサッカー小僧かもしれませんが、私にとって地元の友達の存在は偉大です。会うだけで元気が出て何でも頑張れちゃう元気の源です。いつも甘やかしてくれて、応援してくれて、相談にも乗ってくれるみんながいる事でもっともっと上手くなりたいって思えます。いつもありがとう。
真面目にこんな事言うのは恥ずかしいですが、みんなの事がとっても大好きです。自慢の友達です。


最後に
最高の同期。
こんな素敵な同期はどこ探してもいません。
伝えたい事は沢山ありますが、とにかくみんなサッカーが大好きで仲間思いで心優しい同期です。
同期との出会いで私の人生は変わりました。
みんなといる時間が、みんなとするサッカーが大好きです。幸せです。4年間の大学生活では、それぞれみんな色んな事があったね。
大変な事の方が多かった学年なのかもしれません。
私には想像できないほど辛く悔しい思いをみんなしてきました。なかなか全員で一緒にサッカーをする事ができず、いつも誰かが辛い思いをしている学年でした。それでもここまで誰も諦める事なくやって来れたのはこの同期だからだと思います。
優しさでいっぱいの同期。
辛いことを分かち合える同期。
人を思いやれる同期。
サッカー感が合いすぎる同期。
一緒にいると安心できる同期
世界中にみんなの事を自慢したい。
みんなありがとう。大好きだよ。

そして最後に私たちは神様からもう一つ試練を与えられました。
絶対一緒にピッチに立ちたい。
立とうね。
出番待っててね。

最後になりましたが、
ついに、明日からインカレが始まります。
わくわくでもあり、このチームとのお別れが近づいてきている寂しさもあります。
今年は特に保護者の方や先輩方をはじめとする多くの方々のサポートのおかげでここまで来る事ができました。私たちはプレーや結果でしか恩返しする事ができませんが全力で戦います。
私たちの全てを出し切って戦います。
その姿を是非観て頂けたらと思います。

みんなへ!
私はこのチームがこのメンバーが大好きです。
可愛いすぎる後輩と頼りになる同期。
そんなみんなと一日でも多くサッカーがしたいです。みんなやるしかないよね?楽しむしかないよね?
ここまで来れたのは本当にみんなのおかげです!
最後まで日大らしく楽しもうね!
vamos phoenix‼︎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?