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禁止しているのは自分だけだから

娘の送迎に行くついでに
久しぶりに寄り道したくなった

天気もいいし
外で一人で文章を書く、を
したくなったのだ

夫がいるからこそ
できることでもある

「娘を送りがてら
 ちょっと散歩してくるね
 あなたは何時に出かける?」


当たり前のように
こう口にしたが、後から思った

これは私の変化だ

数年前はいちいち許可を取っていた


出かけてもいい?
週末東京に行ってきてもいい?
子どもたちをお願いしてもいい?


悪いことじゃないんだよ
でも、これが当たり前になってたんだ


夫は昔から一貫して
私の許可は取らない


今日、飲みに行ってくるわ
今日、日曜だけど仕事行くわ
明日、サッカー行くわ


私は何度も「えぇ?」と驚き
機嫌をそこねてきた
反対したこともある


今なら分かる
あの頃夫に抱いていた気持ちや
浴びせていた言葉は
全部、自分が自分に言っていたことだ


そんなことしちゃダメっしょ!
自分勝手でしょ!
親なんだから!


そうやって自分に禁止してたら
それを平気で破ってくる夫が
憎いに決まってる


誰かの許可があれば
安心してできる

これもひとつの真実だと思う


だけどさ、いちいち
「トイレに行ってもいい?」って
聞かれたらさ

何回か聞かれるうちに
「行けよ!」って思うじゃない?

「トイレ行ってくるね」
でいいじゃん!って思うじゃない?

それで「ダメ」って言われたら
トイレ行かないの?
行くでしょ?

あなたの望みを叶えるって
そういうレベルのものなのよ


誰の許可もいらなくて
誰かの協力が必要なら調整すればいいだけ

「トイレ行ってくるから
 この荷物、見てて?」

で、いいのよぉぉぉ


そしたら

「今度はあなたがトイレ?
 OK!荷物、見てる見てる!
 行っておいで!」

って気持ちよく言えるじゃない

あなたの望みが
”まず我慢する”という状態ならば
それをやめよう
トイレに行こう


「トイレには行くものだ」という
前提は持てるよね?


同じようなレベル感で
「私の望みは叶えるものだ」と
思っていい


そう思うだけで
許可の言葉や確認の言葉が
変わってくる


あなたの言葉がまとうものが
変わってくる


あなたがあなたでいることに
許可はいらない


あなたがあなたの望みを叶えることに
許可はいらない


自分だけなんだ
禁止しているのは


許可が必要だった自分を
抱きしめながら
今から叶えに行こう


怖いなら一緒に心をみていこう


それでは本日も
”自分が一番の味方”な一日を♪


■■コトバのチカラ■■
毎日、一言贈ります
あなたへのメッセージ
コトバのチカラを信じてる

『 あなたの望みは叶えるもの
  誰かの望みも叶えるもの   』


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