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PS5の画面キャプチャーとHDCPの面倒な関係について

以前、legatoのHD60S+を使うためにPS5側でHDCPをオフにすると繋がるというnoteを書きましたが、当時はHDCPの制御は今ほど厳格ではなく、PS5上で、YoutoubeやAppleTV等の動画アプリを立ち上げても大丈夫でしたが、現在(2022年9月7日)は、HDCPをオンにしないとアプリを起動できなくなっています。普段はゲームしかしないという方は恐らく問題にならないと思いますが、PS5で動画アプリを動かしたい方は、非常にストレスがあります。HD60S+はPS5と写す先(TVとかプロジェクタ)の間にインラインの形で接続するため、PS5でHDCPをオンにした瞬間に、それ以降のPS5の映像は見ることができなくなります。設定も見れなくなるため、接続をTV直結に直してからでないと設定を変えられません。他のキャプチャー機器では試していないのでわかりませんが、HDCPを有効にした状態でもキャプチャができる外付け製品があれば、そちらを選択するのも一つの方法ですし、PS5はゲーム専用機として割り切った使い方をするのも良いと思います。しかし、将来的にHDCPがゲームプレイにおいて必須項目になると、このキャプチャ製品は使えなくなってしまいそうです。元々、ゲーム実況者がプレイ動画をキャプチャすること自体はゲーム開発元によりますが、概ねOKとなっている場合が多いですが、今後はどのようになるか気になるところです。


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