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【私の働き方実験】シナリオライターがスキルを活かしたら、共創型の場づくりを通じて、地方のまちを豊かにすることはできるのか?

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研究計画について

◆実験のタイトル

「シナリオライターがスキルを活かしたら、共創型の場づくりを通じて、地方のまちを豊かにすることはできるのか?」

◆実験の目的と背景

どのような形でまちづくりに関わりたいのか?

※「地方」に関わる指定企画として、もうひとつ「地方観光DX」にも関わっています。
こちらの記事では、私が地域活性化に携わりたいと考えるようになった背景に触れています。よろしければ、以下からどうぞ。

私は昨年、新しい働き方LAB2期生として、指定企画「チーム」にて「地方創生チーム」に参加しながら夫とともにクリエイティブを通じて自治体の案件に取り組んできました。

「共創型の場づくりを通じて、地方の町(=掛川)を豊かにする」というのが指定企画のタイトルですが、この「豊かにする」という言葉には、3つの意味が含まれています。

言葉の通りですが、”経済効果”に関わるような費用面。
掛川という町に関わる人々が増えて豊かになる、”関係人口”。
直接体験したことを文章に落とし込む、関わった人々の”エピソード”の数。

掛川という町を直接訪れることで、経済効果が生まれます。
そして、家族を連れて掛川を訪れたり、SNSなどを通じて掛川という町のことを発信したりすることで、関係人口を増やせるかもしれません。
その上で、もし私が自分らしく力になれるのであれば、シナリオライターとして”エピソード”が集まってくるときに、その近くに居てみたいと感じています。

シナリオライターとしておこなってきたゲームの仕事を、どのようにまちづくりに活かしたいのか?

もともと、シナリオライターとしてゲームに関わってきた私。
今回、アナログゲームクリエイターとしての働き方を模索しながら、ゲーム好きを活かしてまちづくりに関わろうとしている夫とともに、「掛川ゲーム部」として活動をしていきます。

どのような形でゲームを活かしたまちづくりに関わっていけるのか、まだキックオフMTGを終えた段階では十分には見えてきていない部分もあります。
けれど、「ゲーム」というワクワクの詰まったキーワードがあれば、みんなで面白いプロジェクトを進められるのではないかと感じています。

今回のプロジェクトを通じて、シナリオライターとしても成長できるよう、さまざまな側面から関わっていけたら嬉しく思います!

◆活動の概要

ゲームを通じたまちづくりの取り組みに関わる

自分自身がこれまでに携わってきた仕事はいろいろありますが、改めて「『ゲーム』や『シナリオ執筆』を通じて、地域活性化やまちづくりに貢献するとは?」を模索していきたいと考えています。

企業や自治体のプロジェクトに「コンセプト立案」や「世界観設定」「シナリオ」というジャンルで携わってきた経験を活かし、「ゲーム」を軸とした発想で地域活性化だけでなく事業創出・課題解決にも携われないか、と考えています。

その中から、自分らしい「私の働き方」が見えてきたら良いなと思っています。

◆実験の測定方法

7月以降、毎月月末(25日以降~末日)時点で、以下の数を測定します。

・イベント参加費や交通費、宿泊費など、”経済効果”に関わる費用
・イベントやミーティングで関わった参加人数など、”関係人口”の数
・実際に自分が体験したり目にしたことで、うれしかったことや感動したことなど、文章に落とし込んだ”エピソード”の数

その他、必要に応じて臨機応変に測定を行う予定でいます。

◆スケジュール・進め方

実施期間:2023年6月~11月末

  • 6月   キックオフ

  • 7月   プロジェクト進行、ミートアップで掛川を訪れる(予定)

  • 8月   プロジェクト進行、合宿で掛川を訪れる(予定)

  • 9月    プロジェクト進行

  • 10月   プロジェクト進行、掛川百鬼夜行ごろに掛川を訪れる(予定)

  • 11月   プロジェクト集大成(ゴール時期確定後、変動あり)

夫婦&家族&ヤモリたちのあれやこれや、意義のある研究から意義のないお遊びまでを記事にしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします!