「意識高い」と言われても私はビジネス本を読むのを止めない

私とビジネス本の出会いは、約2年前でしょうか?前職で仕事に悩んで何かにすがりたくて確か自己啓発本に手を出したのがきっかけでした。結局ほぼほぼ読む時間もなく、本棚の肥やしになってしまったのですがね。今でも、不安なことがあると本屋に寄って立ち読みをして、心を落ち着かせて帰ることがあります。

で、前職辞めて今の仕事を始めるにあたってまたビジネス本を読み始めました。いかに仕事を効率的にすすめるか、アイディアを出すにはどんな知識が必要か、自分に不足している能力を客観的に見て、それを保管できそうな本を選んで読んでいます。あとは全然興味を持たなかった経済や経営、投資の本なども。

こういうのばっかり読んでるって言ったら「意識高いね」とか「あんまり使えないことしか書いてなくない?(つまり具体性がないということ)」って言われるんですけどね。まあ確かにビジネス本が実際のビジネスに直結しているかと言われたら違うと思います。

だけど、そんな中に確実に使ってみようと思える内容がある。そんな宝探しをしている感覚で読んでいます。または未来への投資。今使える内容じゃなくても、頭の片隅に入れておいて(またはノートなどにメモしてストックしておいて)、いずれ使えそうなタイミングでやってみればいいんですよね。

で、何より一番本を読み始めて一番ワクワクしているのが、「点が線になる」という感覚が湧いたこと。色んな本を読んでいると、「Aの本で読んだ内容がBの本でも書いてある」ということがあるんですよ。そのときにAとBの本がつながるんです。で、その『知識』が『層』になるんです。層が厚くなればなるほど、きっと活用しやすくなるんです。そういう感覚今まで実感したことがなかったので、読書って面白いなと気づいたわけです。

もともと集中力もないし、早く本を読めるわけでもないし、そもそも本を読むのを面倒臭がったりするタイプなので1ヶ月に1冊が限度だったりもしますが、どんどん読むペース上げていろんな知識をかじっていきたいなと。

だから私は「意識高い」と言われても、ビジネス本を読むのを止めない。




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