見出し画像

これからの時代は、問題克服ではなく、感動体験を届けるんだと思う

こんにちは!株式会社co-nectの中山友貴(とも)です。
変化し続ける経済構造とそれに適応するためにどうすれば良いのかを日々考えていると朝も起きれません(笑)
このnoteでは私自身の日々の学びを言語化して、アウトプットすることを目的に週一更新を続けております。
今回は、20世紀型の経済構造21世紀型の経済構造というテーマでとある方と話してたことをまとめてみたいと思います。

株式会社co-nectってなに?

あらゆる人に可能性を届けるパワースポットをミッションに掲げるヘルスケアカンパニーで主に店舗事業、整体向けCRMシステムの開発、法人向け健康経営事業を行っております。(詳細はページ下部へ)

経済構造とは

今回のnoteの中でこの言葉をよく使うと思うので、先に説明しておくと、
「社会全体としてどんな問題があり、それに対する課題はこうで、それを解決する対策として〇〇という商品やサービスが生まれている」
という所謂"問題・課題・対策のフレームワーク"が時代に合わせてどのように変化しているのか、この時代ではどんな経済構造なのか。という観点でお話をしていきます。(説明が下手くそでちょっと分かりにくいと思うので、次で早速具体例出すので、理解度13%ぐらいでも読みすすめてください。)

20世紀の経済構造

この時代の経済構造の根底にあるのは、貧争病の克服です。
貧しさ、争い、病気からの克服がテーマでした。
未だに貧富の差が広がり続けて、各国での紛争、感染症等の世界的な脅威は残り続けるものの、こと日本においては、医療技術の進歩により、がんが治る病になってきていたり、まだ導入はされていないもののベーシックインカムの導入が示唆されていたりと、少なくとも戦後の日本よりも格段に病気や貧しさに悩むことは減っているように思います。

20世紀の経済構造の中では、貧しさを解消するサービス・商品、病気を克服できるようなサービスなどが人々から求められていました。逆に言うとそのぐらい課題にダイレクトに繋がっている必要があったように思います。

経済構造はサービス・商品にとどまらず価値観にも繋がっていきます。
みんなが高収入、高給料を得られる道を目指し、働き、休日は贅沢をするから、分かりやすく贅沢感を味わえるような空間や食材、金!銀!みたいなキラキラなものが流行っていたと思いますし、誰もがサービスを受ける時は尊敬されていたいという価値観で「お客様は神様」という言葉さえも浸透していました。

21世紀の経済構造

それに比べて、現代は少しづつ変化してきています。
「休みの日にキャンプに行き、わざわざ薪をくべて、火をおこし、料理をして、食べるし、そのためにお金を払っている。」
「お金が沢山欲しいのではなく、必要な分だけあって、仲間と過ごせる時間があるのが幸せ。」
こんな価値観が多くなってきているように思います。
まさしく時代の変化と言えますし、この時代におけるテーマは孤独・退屈・不安の克服です。

貧しさや病気からある程度開放されて、死にものぐるいで働かなくても良くなった時に、仕事もしなくてもよいとなると、何をしたらいいのか分からなくなるという方も多くなり、結果的に孤独や孤立を感じたり、退屈だったり、そんな自分(アマプラやネトフリを見ていたら一日が終わっていた等)に不安になったりもする。

事例

そんな孤独・退屈・不安の解消のためにはどんな商品、サービスが喜ばれるのかをいくつか事例をもとにお話をします。

スコットランドのクラフトビールメーカーブリュードッグは、「パンク株」と言われる自社の株を買ってくれたユーザーにクラウドファンディングのようにリターンをもうけるというカタチでユーザーを単なるユーザーだけでなく、株主という役割を与えることで商品に対する関わりを購買だけでなく、出資等のタッチポイントを増加させて、21世紀の経済構造にフィットさせた設計で急成長しています。

先日、私もお邪魔させていただいた旅館大沼さんでは、お客様が外の落ち葉掃きを一緒に手伝ったり、女将さんがお買い物に行ってる間に受付をお客様がやっていたりと、休みに来ているはずなのに、、、と一見思うものの、みんな必要とされたり、感謝されていることに喜びを感じて、むしろそれをやりに来ているなんていう場面も日常的に起こりうるそうです。(なんなら、東京に帰ってきてから、「掃除させられちゃってさ〜(笑)」などと言って自慢話もし易い、結果的に口コミに繋がり、お客様も増えているそうです。)

このように、単なるお客様とサービス提供者、メーカーとお客様という関係を超えたつながりをいち早くサービスや商品、そして企業のストーリーの中に盛り込んで作り上げていくかがこれからの時代の経済構造であるのではないかなと思ったお話でした。

実は、co-nectはそんなところをかなりテーマにしていて、先日書いたこちらのnoteでも出てきますがお客様のことをバディと呼ぶ関係性にかなり重きをおいております。
少し抜粋をすると、、、

ジムや整体と聞くと、どうしても「太ったから行く」「痛いから行く」というネガティブな動機づけから、来店につながることが多い印象です。
私達はお客様に対して、"バディ”として寄り添うことで「治す」のではなく、「治る」身体づくりのサポートしていきます。
そうすることで、運動が習慣となっていく自分自身の成功体験にワクワクした感動体験を得てもらいたいと思っています。
「運動なんてしてこなかったのに、co-nectでできるようになった!」
そんな声がお客様から聞こえてきた時、心の中ではバディ志向を感じ、ガッツポーズをしています。

https://note.com/ntomotaka/n/n3c3ff005ccee

それだけでなく、これからはバディの皆様とさらにコネクトできるような施策を考えており、今も水面下で動いております。
近々、リリースもしていきますので楽しみにお待ちいただけましたら幸いです!

co-nectではこんなことをしてるよ

株式会社co-nectでは一緒に働く仲間を募集しています!各事業に関しては下記にまとめております!(サービス名のところがリンクになっています。)

店舗事業「ストレッチジムco-nect」

co-nectというデスクワーカー向けに肩こり腰痛の改善や運動不足を解消するサポートをもみほぐし・ストレッチ・トレーニングを組み合わせたオールインワンアプローチ™で行うボディメンテナンスサービスを行っています。

整体向けCRMサービス「バディフル」

バディフルという予約・顧客管理・集客が一気通貫で行える整体院向けのDXツールの開発・運営をおこなっております。

法人向け健康経営支援「WellCon」

IT関連企業を中心に最適な健康経営を提案する「WellCon」では、オフィスへのトレーナー出張派遣や睡眠・食事・メンタルヘルスに関する研修の実施などを行っております。

少しでも興味を持ってくれたら、ぜひ一度お話しましょう!


■空き日程はこちらから
https://app.spirinc.com/patterns/availability-sharing/4303941f-c156-445f-8f8b-812bae78bad0/confirm