マイナポイントだけでは普及率が上がっても実際に普及しない理由とは?
マイナポイントというサービスが2020年秋に始まります。
マイナンバーカードを持っている人には、民間の様々なキャッシュレスサービスの中から選んだサービスにポイントとして5000ポイントが入るサービスです。
交換できるキャッシュレスサービスは楽天スーパーポイントからWAONなど多岐にわたっているので、あなたの利用しているサービスも何かしら当てはまっていると考えています。
そして、予算額としては4000万人分の金額が確保してあるので、少なくとも現状の普及率を倍増したいという政府の意気込みがヒシヒシと伝わってくるキャンペーンです。
だから
「せっかく政府が5000円相当のポイントくれるなら、貰っておかなきゃ損だよね」
と言うことで、ポイントに敏感な層を中心に申請が増えると感じます。
でも、普及率が上がるだけで良いのでしょうか?
なぜなら、一般的な民間企業のポイントキャンペーンは「普及率」を上げることが最終目標ではありません。普及率が上がったうえで沢山利用して貰って企業としての売上や利益、または知名度を向上させるために「身を切った」キャンペーンを行っているのです。
では、マイナンバーカードを取得すれば、こんなメリットが継続的にあるので、今申請しておかないと、あなたは損してしまいますよ。という、未来に対する言及って何だか伝わってこない。と感じてしまう事が残念なのです。
マイナンバーカードについては、どんどん普及していって色々なサービスに連携して欲しいと私は考えているので、目先の利益でつるよりは、長期的な目線でメリットを提示して、もっと私たちに「明るい未来」を見せて欲しいと強く願っています。
つまり、マイナポイントだけでは普及率が上がっても実際に普及しない理由とは、マイナンバーカードを取得する「継続的なメリット」としては、現状では、住民票と印鑑登録証明書がコンビニで受け取れる事しかないからです。
「ポイントにつられてカード取得したけど、あとは何に使うの?」
という議論になって行かないと普及していかないと感じます。
例えば、こちらの楽天カードであれば入会したら同じように5000ポイントが入るのは同じですが、カードを使えば使うほどあなたに「ポイントが還元」されやすいカードなので、メリットとしては十分ですけどね。
楽天カードの申し込みページはこちら
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