日記(2023/01/17) 「歴史戦と思想戦 ――歴史問題の読み解き方 / 山崎雅弘」読了 #まじ日

「歴史戦と思想戦 ――歴史問題の読み解き方 / 山崎雅弘」読了。

“歴史戦”がとある新聞や界隈で繰り広げられていることを初めて知りました。そういう思想を持ち流布する人がいることは知っていたけど、歴史戦と呼ぶんだ、なるほど、という感じ。
右派の極端な思想に対して、丁寧に、しつこく反論する本で、詭弁への指摘も冷静であり、まぁそうだよなぁ…と思いました。
が、私は大日本帝国にアイデンティティを持つ人ではないし、そういう人はこの本を読まないだろうから、結局断絶は埋まらないのではないのかなぁ、どうなんだろうなぁと、絶望的な気持ちになりました。思想を含め、人を変えることなんて本当にできるのでしょうか。あんまり信じてない……
だからと言って諦めてはいけないんでしょう。

普段目にしないようにしてる人の名前がたくさん出てきてそれだけで胃もたれでした。これも断絶の一つか。

読みたかった内容とは違ったけれど、戦争についての本を読む際にいつかぶつかりそうな話だったので、読んでおいて損はなかったかなとも思いました。


ところで、昨日に引き続き、今日も病院へ。今日は外科です。10月ごろから突き指したように指が痛く、症状が改善しないため、とりあえず見てもらいました。骨に異常がないことだけは分かりましたが、それ以外はよくわからず。とりあえず炎症度どめの軟膏をもらいました。
折れてたりヒビが入っていないことはわかってたし、湿布もらっても人差し指には貼れないだろうなと思って病院にいくのをためらっていたのですが、塗り薬があるならさっさと行っておけばよかった。
効けばいいな。めちゃくちゃ困るわけではないが、地味に困る。うーん。

2022年の話をしています。

ベスト本にあげた本の感想。


おたよりお待ちしてます〜〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?