日記(2022/03/27) #まじ日

桜のような僕の恋人を見た。

正直あまり得意なジャンルではないな…と思っていた。よほど斜めから見ないと、泣けるのだ。
とはいえ、思っていたよりは綺麗事で話が終わらず、どうしようもなさが描かれていたのがよかった。恋は魔法ではない。好きだから、運命だから、うまくいくことなんてないが、少し気持ちが通じたり、それを閉じ込めておきたいと思ったりする。
この歳になったからか、ヒロインの兄に1番感情移入してしまった。両親が死んだ後、面倒を見てきた妹が難病にかかったら、なにをしてあげられるだろう。自分の不甲斐なさに苦しみながらも、妹を励まし、前向きな言葉をかけるしかない。それがまた、力のなさを実感するようでつらいだろうな。

というわけで、見事に涙活をしたのでした。

午前中に打ったワクチンの副反応で、ぼんやりと発熱してきた。あしたは休む気満々だったので、このままなんともなかったらどうしようかと思っていたが、予定通り仕事はせず寝て過ごすことになりそう。アカデミー賞を見ようと思っていたのでちょうど良い。
舐めている。

フィロソフィア概念界。
待つ。

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