日記(2021/10/11) #まじ日

「それでも、日本人は「戦争」を選んだ / 加藤陽子」読了。

近現代史があまりにもわからんので、ちょこちょこ戦争関連の本を読んでいるが、固有名詞はよくわからんし、難しいし、何度も途中で寝てしまう。そのため、読み終わるのにめちゃくちゃ時間がかかる。

なんで戦争になったのか?は、イメージしやすい問いだが、答えはコレとわかりやすいものはなく、それぞれの立場がそれぞれの立場でものを言ったり言わなかったりして、それが目に見えない大きな流れとなったのだな、と漠然とした感想を持った。
戦争ってどこか遠い話のようだし、実際は文字やたまの映像でしか見たことがない。が、当たり前だけど、「物」がかなり重要なファクターだったり、「土地」「場所」が物事の原因や戦略に大きな影響を与えているのが、なんとも不思議な気持ちになる。え、そこ物理なんだ?と思う。そりゃそうなのだが。そう思う時点で、想像が足りていないということで、幸せなことなのだろうな。

第二次世界大戦で、日本は、世界の中で1番国民への供給が手薄だった、国民を大事にしていなかったという話が印象的だった。ドイツだかは、国民の士気を下げないために、食糧の供給だけは欠かさないようにしていたらしい。そんな状況でも働いてしまう日本。怒り方を知らないと舐められるんだなと思った。し、現代にも通じることだなとも思った。

先月の100分de名著はルボンの「群集心理」だった。永遠にここから抜け出せないような気がする。性質として仕方ないのかしら。群衆心理も読んでみたい。でもまた寝てしまいそう。寝ながら読む。。。

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