日記(2021/06/08) #まじ日

大豆田とわ子を見た感想が全然言語化できないのでいちばん言語化しやすい場所に逃げると、「今日もシンシンはかわいかった!」になる。バッティングもかわいいし粉まみれになっているのもかわいかった。シンシンはとわ子のことを誰よりも考え、誰よりも思い、守りたいと思ってるから、説明少なに部屋に閉じ込めたりするけど、とわ子が好きなのは自分じゃないんだと知ってる。側から見てると、そういうところもかわいくて仕方ないんだが、さすがに切なかった。とわ子を見てるから、とわ子の決断が本心からくるものではないこともわかるし、孤独を埋めようとしてることもわかる、けど、それじゃ孤独は埋まらないこともわかる。自分が埋められないこともわかる。でも、自分で埋めたかったってことを飲み込めるほど大人じゃないんだよね。はぁ……かわいい。かわいそうかわいい。シンシンに良い出会いがありますように。
とわ子は結局、八作が好きだったから、自分以外を好きな八作との婚姻関係は続けられなかった。けど、それは結婚という1対1の枠組みに収めようとすると居心地が悪くなるということで、いろいろあって3人の関係が整理されたら、お互い好きという気持ちを持ちながら(それが1番でなくても)、しっくりくる形に収まることができたんだなと思った。でも、かごめ生前では無理だったろうな。皮肉な話。結婚は強いけど柔軟性にかけることがよくわかる。あと、とわ子ハ作結婚生活ifストーリーは、夫婦というより、子どもの親としての目線が強く、夫婦とは…?親……?みたいな気持ちになったりもした。
あんまりうまく言語化できないけれど、言語化できない感情をぴったりの大きさと形で掬い上げる上質なドラマだなと思っている。

上質なドラマをじっくりみたので、反動でどうでもいい胸キュンラブコメにワーワー言いたい気持ちも高まってきててちょうどいい。来期の火曜9時は、かのじょはキレイだった。ド級の定番ラブコメを夏に見るのは最高かもしれない。

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