日記(2022/01/17) 本読んだ #まじ日

「スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編 /ティモシー・テイラー」読了。
入門ということで、かなりわかりやすい。すぐ例を出してくれるので、ほんとわかりやすい。飲み込みやすいし、内容的にも高校の政経の教科書+社会に出てから見聞きしたものって感じだった。これが経済学なのか。
どうやら市場原理はだいぶ優秀だが、それだけでは不都合も出るので、政府とかなんやかんやが規制したり、法律作ったりする必要があるのだな〜と、これまた普通の感想を抱いた。
いちばん最後に「具体的な問題に目を向け、具体的な解決策を探してください」って書いてあったのがおもしろかった。私が今まで読んだ○○学的なもので、そういう指示があったものはなかったから。どちらかというと、起こっている現象や課題、作り出されたものや社会の動きを解説したり、読み解き、見つめ直すことは示されていても、具体的な解決策を考えるのはまた別の話だった(と思う)。文系の科目って全部そんな感じなのかと思っていたら、違ったのが新鮮だった。いや、経済学の中にも、読み解き見つめ直す的な分野はあるのだろうが……。
漫画、天才柳沢教授の生活の柳沢教授が、経済学を人の学問だと言っていたが、その感じは少しわかった。結局人がつくっており、人がやりたいようにやっていると、ある程度まとまった動きになるというのは、なんだか不思議な感じだなぁと思った。

ボケっとした感想。マクロ編も続いて読む。

そういえば、昨日一昨日は共通テストだということで。
全国統一の大学受験用試験は、共通一次、センター試験、共通テストと名前を変えてきたけれど、共通一次と共通テストは何を指しているかよくわかるのに、我々が受けたセンター試験だけ名前がふわっとしすぎじゃない?センターってなに?中央ってこと?○○センターってこと?ウィキペディアによると、大学入試センターがつくった共通入学試験のこと、らしい。そこをとって名前にするんだ?感がある。河合塾が作った試験だったら河合塾試験?それは河合塾に入るための試験では?でも河合塾模試とか言うか?いや、河合塾の模試は全統模試。駿台の模試が駿台模試。
今まで何にも思わなかったけど、センター試験って変な名前だな…と改めて思った。


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