日記(2023/07/18) 「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」見た #まじ日

「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の最終回を見た。

これが、まぁ〜〜良くて!びっくりした!引くほど泣いたわ!!

錦戸亮贔屓で見始めたわけだが、出演者全員素晴らしく、感情が素直に揺れた。
主人公の河合さん、めちゃくちゃすごい人やった。嘘くささが全然なくて、細かい表情で、まぁ、語る語る。
ほんで、贔屓の錦戸亮も、よかった。錦戸亮の演技はいい。とてもいい。かっこいいけど情けなくて可愛い。錦戸亮も表情で語る。亮ちゃんがお父さん役ってどうなんよ、って思ってたけど、しっかりパパであり夫であった。パパが死んでしまって、私もとても悲しい。
最終回で描かれた死者との対話と解放がめちゃくちゃ綺麗でまた泣けた。パパが「大丈夫大丈夫」って言い聞かせるように繰り返すところは、錦戸亮本人にもダブってさらに泣けた。

ここまでまっすぐ「家族」をやるドラマも珍しいのではないか。タイトルの通り「家族って面倒やな」だけではない、個人と個人の関係と、裏にある人生が滲み出てたから、素直に感情が揺れたんかもなと思った。
おばあちゃんのことを説明した時に、「家族ってそんなもんですよね」って言われた主人公の七実が「家族っていうか…おばあちゃんがそういう人で…」ってボソボソ返してたのが印象的やった。安直に「面倒で一筋縄じゃ行かなくて、でも愛おしいのが家族」と言いたくなるけど、当たり前に、人と人。その前提で、しっかり家族のことを描くってすごいな、と思った。

元になったエッセイやエピソードは既読なこともあり、3話くらいで見るのやめそうになったけど、最後まで見てよかった!良質な作品と出会えるのは人生で最も幸福なことの一つ!

にしても岸田奈美さんのエッセイはとてもおもしろい。funnyな文章書ける人ってあんまりおらんから、すごいな〜と思いながら見てる。


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