見出し画像

メルボルンの過ごし方 -6/1000-

まちを歩く

画像4

メルボルンの中心部(CBD)は京都の町のように碁盤の目のような設計になっているため様々な施設がコンパクトにまとまっています。通りはしっかりと~streetと名付けられていてどのstreetも毎日、会社員、観光客、学生などで賑わっています。なかにはストリートパフォーマーやbeggerも多くみられ、彼らもまたメルボルンの風景を創り出しています。様々な国の人々が集約しているためスーパーには世界中の製品が並び、飲食店にも国ごとの特色が色濃く醸し出されています。個人的におすすめなのは有名なカフェや辛いものに抵抗がなければタイ料理はとても美味です。また、まちには200メートル程度の間隔で駅のあるtramが運行しているので観光するにはとても便利です。

夜に出歩いてみる

画像1

治安の関係上、あんまり強くおすすめすることはできませんが夜にはまた違った景色が広がっています。日本ほどではありませんがオーストラリアは他の国と比べて治安が良いと言われていて住むには申し分ないです。オーストラリア人はそんなに働きものではないので多くのお店は夜にはしまっていますが、ライトアップされた建物やまちは非常に美しく、一見の価値は十分にあると思います。おすすめは洋楽を聴きながらジョギングを楽しむことです。思いがけない新しい発見や出会いなどがあるかもしれません。

雑談する

画像2

私がホームステイの次に住んだのは3人部屋が男女別で1部屋ずつ、リビングキッチンが共有のアパートでした。フラットメイトには台湾人、ブラジル人、フランス人、コロンビア人、そして日本人とバラエティに富んでいて面白かったです。日々つくる料理や習慣や宗教などそれぞれに特徴があって良い刺激になりました。なかには生活音がやたら大きい人や人の物を盗む人などがいて苦労する人の話を聞いたことがありましたが、私はメンバーに恵まれて誰もが個性的でいい人達ばかりでした。ただ異文化の人が生活するにはある程度のルールが必要で、使う棚や冷蔵庫、掃除の担当などは話し合って決めていました。余暇の過ごし方もまた多様で誰かが友達を招待してくるとパーティーになり踊り出すというところが日本での感覚とは違うところでした。特に南米系の人がグループ中にいればパーティ終盤には曲をかけ始め、知らず知らずの内にダンスパーティーへと変貌を遂げることが多いです。

クラブに行く

画像3

南米系の友達が多いのならクラブに行ってみるのも楽しいと思います。日本人が主催する大きなイベントにも参加しましたが、日本人が多いイベントだと海外であっても周りを気にして遠慮の空気が流れるのが特徴のひとつであると思います。南米系のクラブは毎週開催されているにも関わらず、ときには入場までに2時間以上も外で並んで、参加したいと思えるほど熱気を帯びています。Ms.collinsではだいたい夜の9時くらいから入場できるのですが、出来上がるまでに時間がかかるのかほとんどの人が、10時30分くらいにやってきます。ただその頃になると会場がいっぱいで行列に並ばないといけないので早めにくることをおすすめします。入場するにはセキュリティチェックもあるのでパスポートや在留カードなどの身分証明書をしっかりと持っておきましょう。私は一杯5ドルのcoronaを片手に爆音で流れる曲に合わせて友達と踊っていたのを覚えています。あの頃は世界がこういう状況になるとは思っていもいませんでした。

身体を鍛えてみる

画像5

大きめアパートに住んでいるとそこにはジムやプール、運が良ければサウナが完備されていることがあります。日本の田舎ではお年寄りの利用者のほうが多いイメージですがCBDでは大半が20代、30代の若い人が利用していることが多いです。好きな音楽を聴きながら、景色を楽しみながら、あるいはドラマや映画を見ながら室内で快適にはワークするのも気持ちがいいものでした。

試合観戦をする

画像6

毎年1月の後半は全豪オープンが開催され大いに盛り上がります。本選はそんなに安価ではチケットを購入する必要がありますが、予選はだれでもフリーで観覧することができます。私が滞在した年はちょうど大阪なおみ選手が優勝した年で会場の外でスクリーン越しに見ていた私たちはとてもexciteしたのを覚えています。

野生のペンギンに会いに行く

画像7

CBDからトラムで2、30分、ビーチで有名なセントキルダの岩場にかわいいフェアリーペンギンが生息しています。ペンギンが見られるのは日が沈んでからで保護のためフラッシュや大きい音を立てないようにしなければなりません。そのため辺りは静かで海に面しているのでひんやりとした風が吹いています。自分たちのすぐ近くまで寄ってきてくれてとても癒されます。都会での喧噪に疲れたとおもったらここに訪れて落ち着いた空気を味わってみるのもいいかもしれません。

このほかにもメルボルンの景色を一望できるEureka SkydeckやギャンブルできるCrown Casino、世界で最も美しい図書館のひとつに数えられるState Library Of Victoriaなどもあって楽しみ方はさまざまです。ぜひ世界で最も住みやすいと言われるメルボルンに一度訪れてみてはいかがでしょうか。

なんだかNAVERまとめみたいな記事になりましたが
今日はこのあたりで、また明日!

今日の一言:
写真をみていると記憶が呼び起されてなかなか書き進められないことに気づいた。アルバムみてるときに思わず時間が過ぎ去っていたことに気づくアレですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?