自分の才能を知るストレングスファインダーとその共有

「ストレングスファインダー」ご存知ですか?

全世界で大人気の診断ツールなので、やったことあるよという方もいらっしゃると思います。

今日は、ストレングスファインダーの紹介、ノンプロ研で共有会をしてどうだったかについてお伝えします。

ストレングスファインダーは、今は「クリフトンストレングス」が正式名称です。

「強みに基づく心理学の父」と呼ばれるドン・クリフトン氏が開発した「才能診断」ツールで、なんと世界で3200万人以上の方が診断をしました。

Web上で177の質問に答えることで、「34の資質」のうち、どの資質が強いかを知り、それをもとにしたアドバイスをいただけます。

僕で言うと、上位は以下5つの資質でした。

  1. 信念

  2. 学習欲

  3. 自己確信

  4. 目標志向

  5. 親密性

ストレングスファインダーでいう「才能」とは「自然に繰り返される思考、感情または行動のパターン」のことです。つまり、あまり自覚していない、無自覚に発揮しているもの…それが才能です。

よく「自分には才能がない」「なんの強みもない」と自己評価してしまっている人にも、必ずその隠れた才能があります。

それをよく知り、それに対して訓練やスキル開発をすることに時間を投資することで、強みに変えていこう…それがストレングスファインダーで勧める活用法です。

さて、コミュニティ「ノンプロ研」でひょんなことから盛り上がって「ストレングスファインダー共有会」を開催しました。

メンバーのetauさんが、「ストレングスファインダーやったのでみんなもアップしてね」とご自身のPDFもアップしながら投稿してくださったんですね。

それに対して、ノンプロ研のみなさんけっこう診断されていた方たくさんいらして、次から次へと投稿されました。

僕も診断していたのですが、ひとりで結果をみて「へー」「ふーん」となっていただけなので、これはぜひみんなでシェアして、話し合う場をもったほうがよいということで、「ストレングスファインダー共有会」を企画したのです。

最終的に18人分の診断結果が集まったので、まずは集計をしてみました。

ノンプロ研ではどんな上位資質を持っている人が多いのか?結果は以下のとおりでした。

  1. 学習欲

  2. 収集心

  3. 最上志向

  4. 内省

  5. 個別化

1,2位はさすが学習コミュニティ「ノンプロ研」という感じですね。学習欲にいたっては、18人中11人がトップ5に入っている資質でした。

そういう傾向の人がノンプロ研にくるというのもあり得るし、ノンプロ研にいると影響を受けてそういう資質が身についていくというのも考えられますが、集団として、どういう資質の人が多いのかを知るのは、とても面白いですし、組織運営にとってとても有用と思います。

イベント後半は自分の資質について自由に話し合いをしてもらった、ものすごく盛り上がったようです。

他者にシェアし話すことで、あらためて自分を知ることにもつながるし、他者も知ることができる。これも組織としては、とても価値ある時間になると感じました。

さて、みなさんと話し合いの中で得られた気づきで2つありました。

一つは、資質は日本語と英語を併記したほうが良さそうということです。

たとえば、「自我」は「おれが、おれが!」と邁進するように見えるのですが、英語では「Significance」で直訳は「意義」という意味です。

自分の貢献が多大で、強力で、意義深いものと見なされたい、評価されたいという資質で、わりと第一印象と本当の意味がズレてたりすると感じました。

もう一つは、上位資質は弱みにもなるという点。

たとえば、僕は「信念」がトップなのですが、「自分の信念に情熱的になるあまり、周りの人からは頑固で自分のやり方に固執していると思われている可能性があります。」とのこと。

無自覚なことも少なくないので、盲点になりやすいのです。レポートの「盲点に注意しましょう」もよく読むと良さそうです。

ストレングスファインダー、使いこなすともっと色々な学び、気づき、価値が出てきそうなので、引き続き研究してみたいと思います。

耳から聴きたい方はこちら!

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