見出し画像

初めての 診療報酬改定レポート41

12月17日中央社会保険医療協議会 総会(第506回)入院(その8)傍聴時の忘備録つづき 急性期入院医療について(その3)

1号側委員の指摘により、前回の入院(その6)の論点から削除されていた重症度、医療・看護必要度の項目および患者割合の論点が復活した。


【急性期入院医療について(その3)】
〇 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度について


・2号側意見:削減目的の議論すべきでなく有事に向けた体制必要 心電図モニターは循環器において必須 
・1号側意見:A項目の点滴は薬剤数を見直す 前回の見直し結果が確認できるように 医療資源の重点化を議論している 心電図モニターで基準満たす割合が多い項目

画像1

〇 治療室用の重症度、医療・看護必要度について


・2号側意見:項目がより適切に評価しているかどうかの視点からシミュレーションを行う
・1号側意見:B項目の削減は問題なし 

画像2

〇 見直しを踏まえた施設基準の設定について


・2号側意見:医療の質と重症度・看護度の評価を適切な方向に持っていく
・1号側意見:前回の見直し結果を提示し議論



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?