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【No.10としての責任】4年 弓削翼


こんにちは。
日本体育大学学友会サッカー部4年 弓削 翼です。

2020年5月28日に[まだ見ぬ瞬間を求めて]というブログを書いてから、もう1年の月日が経って今週の土曜日に関東リーグ最終節を迎えます。

前回書いたブログのまだ見ぬ瞬間とは、

勝利して、スタンドで応援してくれるみんなと一緒に歌う時のこと。それに自分はずっと違和感を感じていました。
日体大の勝利を喜んでいる人、そうでない人がいること。
部員全員が勝利を心から喜んでいる瞬間が見たいとその為にこのチームを良い方向に進めたり闘うんだと思っていました。

しかし、去年からはコロナ禍で無観客試合が多く、その中で勝つことが難しくて勝っても部員全員と喜びを分かち合えないもどかしい1年でした。

そして、最終学年となり副キャプテンになって10番を着けさせていただき、このチームの象徴として今年の目標を達成させると強く思っていました。

開幕戦に勝利して、ここからという時に個人のパフォーマンスは最悪。
今日もかというほど監督室に呼ばれて、たくさん話をして帰った。心配ばかりをかけて自分情けないなって何回も思った。それでも試合に使い続けてくれた矢野さんには感謝しかありません。

学生コーチながらDチームで監督をしている石川雅人ともあの時期はよく話をしました。
本当にありがとう。

そんな事もありましたが、チームの勝利は本当に嬉しかった。
今年は負けそうな試合をなんとか引き分けにしたり、0対3から大逆転したり、勝ち点を積み重ねてきた。
あっという間に今週で最終節。
2部優勝という目標は失ってしまったけど、昇格の可能性はまだある。
この1年苦しかった。
大輔が教育実習で抜けたり、颯馬が怪我で長い期間離脱したり、難しい局面が何回もあった。それでも責任感を持ってこのチームで何度も踏ん張ってきた。
だから、なんとしてでも自分達で昇格の切符を掴み取る。

自分が1年生の時から、あと1歩のところで1部昇格の切符を逃してきた。
そのチャンスが目の前にある。
そして、最終節は部員全員がスタンドで声は出せないけど応援しに来てくれる。
こんなに嬉しいことはない。
こんなに楽しい試合はない。
みんなで最高の試合にしよう。
みんなで勝って喜ぼう。

最後に。
自分はこのチームが好きです。
日体大サッカー部が好きです。
4年生が好きです。
1年生から一緒に過ごしてきた時間は宝物です。
みんなありがとう!

主務の晴へ。朝から夜まで日体大サッカー部のためにありがとう。
今まで積み上げてきたものを俺たちの強さを必ず証明しよう。

まだ見ぬ瞬間を求めて闘います。勝ちます。

名前:弓削 翼 (ユゲ ツバサ)
学年:3年
学部:体育学部体育学科
経歴:浦和JY(美園中学校) → 浦和Y(川口東高校)