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【人生はインターセプト】4年 長谷川龍一

私は、インターセプトが得意だ

CBのくせにサイズもなく鈍足な私が大学までサッカーを第一線で続けてこれたのもインターセプトといった明確な武器があったからである

インターセプトは成功した時の気持ちよさと言ったらこの上ないし、相手を置き去りにして一気にチャンスを作り出せることができるプレーである
その代わり、失敗した時のリスクは計り知れない


話が変わるが、
私はよく人から『世渡り上手』と言われている。振り返ってみるとたしかにこれまで環境にも人間関係にも恵まれ、これと言ってなにかで夜な夜な頭を悩ませた経験もない
心が壊れるほどの大きな挫折をしたこともない


それは何故か
今回ブログという機会を使って自分なりに分析してみた


私は日常生活からインターセプトを続けてきたのだ
何においても最善の準備をし、チャンスを伺う
そして舞い降りてきたチャンスを確実にモノにする


ここまで読んでくれた人達なら理解してくれると思うが、これらは私の得意なインターセプトと一致しているのだ
少し大袈裟なようだが、日常生活のとても些細なことからそのような場面はあると思う


たまたま運がいいだけではインターセプトは成功しない
沢山の情報を取り入れ、分析して、判断し、実行する
もちろん失敗した時のリスクも考えて

ビジネスの場ではこれに似た意味として
PDCAサイクルと名付けられている


ここからは少し現実的な話になるが
私は来年から第一線を退く選択を選んだ
もちろん、幼き頃からずっとプロとして活躍したいと思ってサッカーをしていた分、悔しさもある

だが
社会人でもインターセプトは可能である
沢山学び、自分の選択肢を増やす
そして一瞬のチャンスを確実に掴む
これからは社会という名のスタジアムでインターセプトを続けていきたいと思う


これからどのような試練が私を待ち受けているか、
社会の荒波でインターセプトがどのくらい通用するか、
楽しみで仕方がない


その為にもまずは10月23日、Iリーグ最終戦vs東京国際大学
サッカー人生最後のインターセプトを『証明』する

拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました


終わりに
私がこれまで何不自由なく大好きなサッカーを続けて来れたのも両親のサポートのおかげです
この場をお借りして感謝申し上げます
また、最高に格好いい背中を見せてくれた歴代の先輩方
特に1年時、寮生活で同部屋としてサッカーだけではなく私生活でも沢山迷惑をかけ、面倒を見て頂いた健寮330部屋の純平さん、今野くん、地曳にはとても感謝しています
またディズニー行きましょう!!
普段は生意気なように見えて熱い魂を持っている後輩達にも本当に感謝しているし、これからも応援している

そして、4年間苦楽を共にした同期の皆
最後までサッカーを続けた仲間たちは勿論、自分の決めた道を真っ直ぐ進んでいる皆からとても刺激を受けたし、これからも皆の活躍が非常に楽しみです
サッカーというスポーツを通じて出会えたことに感謝しています ありがとう


最後になりますが
これからも日体大サッカー部へのご支援、ご声援の程よろしくお願い致します。


名前:長谷川 龍一 (ハセガワ リュウイチ)
学年:4年
学部:体育学部体育学科
経歴:新潟柳都中学校(エボルブFC)→日本文理高校