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【理想と現実】4年今井涼成


こんにちは。
水戸ユース出身4年の今井涼成です。
大学生活はあっという間で気づいたら引退間際、学生でいられるのも約半年というところまで来てしまいました。

3年半前の2019年4月プロになるんだという強い気持ちを持ち、期待と不安が入り混じる中、日体大に入学しました。それでも4年間のうち大半をBチームで過ごし、4年になる今でもなおもがき続けている状況です。

私はよく怪我をします。それも調子が良い時に限ってです。

4年間の半分は怪我をしていたのではないでしょうか。
両足首の捻挫、左膝の内側側副靱帯、半月板損傷を2回。  

自分でもなんでこうなるのかわかりませんでした。毎週欠かさず筋トレをして、必死にリハビリして、朝練後もグラウンドに残ってトレーニングして。だけど、怪我した場所を庇い次々と他の場所も痛み、左膝は痛みがとれていかない。友人や試合をしたことのある人たちがプロや大学サッカーの舞台で活躍していく中自分は前に進めていない気がしました。

本当はもっとやれるはずなのに、こんなもんじゃないそう思い続けていたら、引退へのカウントダウンが始まっていました。

人は後悔を0にすることは不可能だと考えます。いくら努力しても全て物事が完璧にいくわけではない。
だから、もっと死ぬほど努力しなきゃいけなかった。
目標を実現するための覚悟が足りなかった。
自分の甘さが顕著にあらわれた4年間でした。


だけど、この日体大で過ごした4年間はかけがえのないものになりました。
たくさんの素晴らしい仲間と出会い、切磋琢磨し、刺激をうけ、大きく成長することができました。あっという間だったのは充実した時間だったからだと思います。

そして昨日は、小学校の頃のトレセン、高校、大学が一緒だった東郷翼のロアッソ熊本内定のリリースがされました。
自分も負けていられません。
そしてこの4年間の経験を無駄にしないためにも、理想の姿へと近づけるように残りの大学サッカー、そしてこれからの挑戦をより充実したものにできるように頑張ります。

まとまりないのない文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。

名前:今井 涼成 (イマイ リョウセイ)
学年:4年
学部:体育学部体育学科
経歴:水戸ホーリーホックジュニアユース(大島中学校)→水戸ホーリーホックユース(茨城県立水戸桜ノ牧高校)