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【諦めが悪い男】4年 青野正幸

体育学部健康学科4年の青野正幸です。

この度初めてブログを書くので、まとまりがない文章かもしれませんが、ご了承ください。

先月に就職活動が終わりました。
就職活動中で、あなたの長所は何ですか?とほとんどの企業で聞かれた気がします。
私はそこで、はっきりと「諦めが悪いところです。」と答えていました。
この返答が、良いか悪いかは置いといて、自分にとって、咄嗟に出てくる自分のいいところはこれぐらいだと思っていました。

これを答える理由としては、私は小さい頃から大が付くほどの負けず嫌いで試合で負けたら泣いていました。
しかし、負けている厳しい状況に置かれていても、まだどっかに勝ち筋があるんじゃないか?逆転した時の爽快感はサッカーをしたことある人のほとんどが感じたことがあるものであり、まだ負けてない、負けだと思いたくない、そんな気持ちを常に持っていました。

しかし、そんな気持ちが一度、無くなりかけたことがあります。

それは高校時代です。今一緒にやっている選手のほとんどが、名のある高校でスタメンで出ていたりしたと思いますが、自分は高校ではAチームの試合に一度も出場したことがない選手でした。

この理由としては、話を聞けば知っている人もいるかと思いますが、監督による問題です。
自分の中学のクラブチームの監督が新しく学校の監督に就任し、それと同時に私もAチームにいきました。しかし、2.3ヶ月で監督が解任となってしまい、Aチームにいた自分は、その期間結果を出していたというのにも関わらず、1番下のCチームに落とされ、見向きもされなくなりました。
そして、先輩や同期の選手からも無視され、居場所がなくなりました。初めてサッカーが楽しくなく、苦しく辛いものでした。初めて、練習に行きたくない日が続き、辞めることまで考えました。

しかし、自分はそこでも、ここで終わっていいものなのか、辞めるのは簡単だが、このままでは終われないと思いました。そのため、オフの日の朝でもグラウンドが空いていたので、毎日のように自主練をしていました。その甲斐あって、少しずつ評価はされましたが、結局Aチームの試合に参加することは一度もありませんでした。

しかし、ここでは出れなかったが、自分がやり切ったことに後悔はないし、大学でやってやるという気持ちが強くなりました。ここで頑張ったことで今の自分があると自負してます。

そして、現在Cチームに所属していますが、それでも諦めが悪いため、まだサッカーで成功したいとも思っています。自分はとにかく、この2.3ヶ月はやりきりたいと思います。

残りの大学サッカーを全力でやりきり、今までやってきたことが無駄にならないように今年のスローガンでもある、自分自身を「証明」できるようにしたいと思っています。

名前:青野正幸 (アオノ マサユキ)
学年:4年
学部:体育学部体育学科
経歴:LJ厚木 → 桐蔭学園高校