目の前の田んぼが原点
こんばんは。
1年の櫻庭琴乃です。
私の今までに至る思いや出来事、これから何を目標にしているのかについて知って頂ければと思います。
私の地元は青森県で家は、北に田んぼ、南に空き地、東に畑、西に倉庫。このような自然に囲まれながら、幸せに生活していました。
残念ながら唯一不便なことがありました。
それは、サッカー用品を揃えるには隣の地域に行かなければならないことです。
田舎ですねぇ。笑
多くの人から田舎と言われても、その通りで何も言えません。
そんな私ですが、兄の影響でサッカーを始めることになりました。当たり前のように試合を観にいき、当たり前のように練習し、当たり前のように試合に出ている。
当たり前のように、歯を磨くと同じように、サッカーは私の中では生活の一部でした。
小学と中学では試合に勝つことしか考えていませんでした。
女子のクラブチームにも所属しており、そこで多くの先輩が行っていた聖和学園に進学しました。
寮生活となり、朝から夜までサッカー漬けの3年間でした。
サッカーが当たり前で試合に勝つことしか考えていなかった私には、衝撃が多くありました。
最初に言語は伝わらないという、想像していなかった分野からなおしました。
日本人なのに、、笑
そして、サッカーの個人の競技力の向上、チームの意思疎通と細かな部分までこだわらなければならないこと。根本的な土台や基礎の重要など、当たり前が難しく重要であること。
また、大人数でのポジション争い、プレッシャーに打ち勝つこと、怪我で身体の管理と食事の管理、プレーには直接関わらない裏で必要とされる事も学びました。
環境が変わり、考え方や捉え方によっては変われて、もっと「やれる」と思うようにもなりました。
私が咲く場所は「グラウンド」です。
普段の姿とは異なり、グラウンドに立ちサッカーになると全てがありのままの自分になるからです。嬉しい事も辛い事も涙を流す事も多くの感情を豊かにしてくれるのがサッカーしている時です。私の中でグラウンドは、特別な場所です。
「なでしこ・インカレで頂点に立つ」
試合に出ることが厳しい中で、頂点に立つことは更に難しいと思います。頂点に立った事がない為、やりがえも凄くあります。
入学して始まったばかりであるので、やりたい事や挑戦したいことも多く、楽しみでもありすごく楽しいです。
今は、何をするべきなのか。何を求められているのか。何が必要か。
常に自分自身と向き合い、日々の積み重ねが、半年後、1年後に結果が出る事を信じて、目の前のことを一生懸命取り組むのみだと思います。
チャンスを掴み、運も味方につけ、必ず目標で終わらず、達成します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからも日体大FIELDS 横浜、日体大女子サッカー部の応援をよろしくお願いします。
●プロフィール
櫻庭 琴乃 (さくらば ことの)
・1年
・経歴
SHRINE L.FC
→聖和学園高校
→日本体育大学
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