《将来の自分へ》1年 溝口赳史

初めまして、新二年学生コーチの溝口赳史です。
よろしくお願いします。
新型コロナウイルスの影響で2020年の10月より日本体育大学女子サッカー部に入部させて頂きました。

　まず、なぜ私が学生コーチ、そして「女子」サッカー部に所属したのかということについて書きたいと思います。
　私の将来の夢は、サッカーの指導者です。これは中学生の時に所属していたチームの指導者の方々がとても魅力的で憧れを抱いていたからです。だから、その夢の実現の為に大学で学生コーチという役職に就かせて頂きました。

　そして、なぜ女子サッカーなのかということです。これについては、親や友達、チームのみんななど、たくさんの人に聞かれてきました。しかし、この答えはとても単純です。「女子サッカー界を変えたい」という気持ちがあるだけです。どうしても世間では、サッカーは男子がやるもの、女子サッカーは面白くない。という意見が多くあると思います。しかし、実際私自身が現場に立つと、男子に負けないくらい技術があるし、フィジカル的なスピードやパワーがないとしても、プレーの判断の早さだったり、サッカー的な頭の良さだったり、男子と変わらない所は数多くあります。だから、育成年代での女子サッカーが普及すればもっと盛り上がると思うし、自分自身が盛り上げていきたいと思っています。

　このように、私には大きな夢、目標があり、その為に全国大会最多優勝回数を誇る日本体育大学に入学、入部させて頂きました。

　入部して半年経ちました。未だに、練習に行くときは緊張しますし、何か失敗したらどうしようとかネガティブなことをたくさん考えてしまいます。しかし、その不安でいっぱいの毎日でも一つでも多く、自分の為、将来の為になることを必死に得ようとしています。正直、部活が楽しめるように感じるのはまだまだ先だと思います。だからといって、逃げ出さず、毎日毎日、些細なことでもいいから、自分にプラスになることを得るために、行動し続けます。そして、いつかサッカーは、男女それぞれの面白さがあって、観ている人が感動するような業界にしていきたいです。そして、その為に、今日という一日を大切にして成長していきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも日体大FIELDS横浜、日本体育大学女子サッカー部の応援よろしくお願いします。

#2021の私

●プロフィール
　　　溝口　赳史(みぞぐち　たけし)
　　・1年
　　・経歴
　　　　ボンフィンFC豊島
　　　→明星学園高校
　　　→日本体育大学