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《とにかく走れ》4年 高橋亜美

こんにちは!
高橋亜美です!
いつもは名前順で真ん中ら辺なので安心して書いていましたが、今回はシャッフルで最後の方になってしまったのですごく緊張しています。
このnoteで何を書こうか迷っていましたが、今年1年を振り返って書いてみようと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

この1年は自分が試合に出れない悔しさと4年生でチームを引っ張って行かなければいけないという葛藤と戦い続けた1年間だったと思います。

なでしこリーグの試合ではメンバーには入るものの、ほとんどが途中交代で試合に出れないことも多くありました。
自分が試合に出れず周りがどんどん活躍していく一方、試合に出ても得点に絡めず結果が出ない自分。
焦りと不安と何も出来ない自分への苛立ちしかありませんでした。
自分がどれだけ上手く行かなくても4年生としてチームの雰囲気を悪くしないようにしなければいけないと思いがさらに自分を苦しめていき、負のスパイラルから抜け出せませんでした。

練習でボールが来るのも怖かったし、また自分のところで取られたらと思うとパスを要求することすら出来ないこともありました。

そんな自分を支えてくれたのは同期たちでした。
落ち込んでいる自分に声をかけてくれたり、アドバイスをくれたり、自主練に付き合ってくれたりなど、いつも通りに接してくれました。
その中でも4年生でのミーティングは自分にとってとても大切な時間です。
ミーティングではみんなの想いを聞き、様々なことに気づかせてくれました。
サッカーができることの有り難さやそれに対する想いや姿勢、チームの事をみんながどれだけ考えているかなど。
このミーティングで話を聞いているとどれだけ自分が小さい人間で自分の事しか考えていないのかを思い知らされました。
それと同時にどんな立場であろうとやるべき事、自分に出来ることを全力でやることの大切さに気づくことができました。
当たり前のように思えますが、それを行動するのはとても難しいです。

最近も実は負のスパイラルから抜け出せずにいました。
スタメンで出ること、試合に出るのは無理なのではないかと、どんどん気持ちが落ちるばかりでした。
しかし、先日行われたモチベの会で改めてみんなの想いを再確認することが出来ました。
自分が試合に出る出ないを気にしている場合ではなくメンバーに選ばれた以上、みんなの想いと責任を背負って戦わなければいけません。ピッチに立つ権利がある限りそこに向けて努力しなければいけないと思わせてくれました。

サッカーが下手な分、誰よりも走って走ってとにかく走る。そしてどんな形であれボールをゴールに入れる。
それが自分に出来ることです。
この最後の大舞台で必ず点を決めてみせます!
絶対に優勝します。

全員で想いを揃えて一戦一戦戦いましょう。
そして最後にはみんなで笑って終わり、笑顔の大きな花を咲かせよう!

最後まで読んでくださりありがとうございます!
インカレ初戦は12月26日(日)になります!
日本体育大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いします!

#最後にかける想い

●プロフィール
 高橋 亜美(たかはし あみ)
  ・4年
  ・経歴
    東京ベイFC女子
   →常盤木学園高等学校
   →日本体育大学

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