成長
こんにちは!3年の高橋亜美です。
私がサッカーを始めたのは親に野球をやる事を反対されたからです。
野球は土日にお茶当番があるのでめんどくさいからやめてと言われました笑
その時に幼なじみがサッカーを始めると言っていたので、誘われてお茶当番のないサッカーをする事になりました⚽️
最初は興味もなかったサッカーもいつのまにか好きになり、今年で12年目になりました。
しかし、そのサッカーも大学でやめ、
教員になる事を決めました。
今回は私が体育教員を目指すきっかけになった事を話したいと思います!
私は小学生の頃から運動が得意で、走る、泳ぐ、球技など何でもできたため学校では有名人的存在でした。
さらに目立ちたがり屋だったため、体育の授業などでも覚えたての技をみんなに披露して見せつけていました笑
今思うとそんな恥ずかしい思い出しかありません。
その時何でもできた私は、体育の授業はほぼ遊び感覚で、先生が指導するということはほとんどありませんでした。周りにはいいなーと言われていました。
でも、それが私にとってとても苦痛でした。私が練習して出来ても、できて当たり前。
練習した努力は褒めてくれない。
そんな事が多く体育の授業が嫌いになり、そのまま中学校に上がりました。
中学校に入学し、プチ反抗期&目立ちたがり屋な私は周りのみんなに影響され、悪ぶっていました。笑
授業眠くもないのに寝たフリをして注意される。老人かよ!とみんなに言われるぐらい早寝早起きな生活をしているので授業中眠くなるはずがないんですよね笑
先生に注目されたい、でも怒られるのが怖いその葛藤の末、私は寝たフリをし、先生が起こしに来たら素直に起きるという無駄な事をしていました笑笑
体育の授業もふざける事が多く、先生に注意されても直す事なくテストだけしっかりやって1年生の前期を終えました。
通知表が配られ見てみると全て3。
5だと思っていた体育がまさかの3。
1年生の前期でオール3とりました笑
後期が始まり、体育の先生に
テストだけ良くても授業態度が悪いから3にしといた。
今までの人はそれで許しても私は許さないと言われました。
そして、ちゃんと頑張るところを見てくれてる人はいるよと伝えてくれました。
体育で3を取ったのがショックだったのか、反抗期が終わったのかはわかりません。
だが、その言葉を聞き、真面目に取り組もうと思うようになりました。
そんなことで後期からは授業で寝たフリする事なく受けるようになりました。
そうすると周りの先生たちがこれでもかって言うくらい褒めてくれたんです笑
今までは人にすごいと思われたくてしていた努力も、いつの間にか自分が成長するために努力するように変わりました。
その時に自分も人の役に立ちたい。
誰かに影響を与えられるような存在になりたいと思うようになりました。卒業後は体育教員として、体育を通してスポーツの楽しさ、達成感、自分が経験してきた事を伝え、誰かの支えや希望になれればいいなと考えています。
学生生活の残り2年、教員の知識はもちろん人間として1回り、2回りと成長できるよう日々努力していきます。
そして、今までやってきたサッカーに悔いが残らないよう、チームメイトと共にインカレ4連覇を目指し頑張ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも日体大fields横浜、日体大女子サッカー部の応援をよろしくお願いします。
●プロフィール
高橋 亜美 (たかはし あみ)
・3年
・経歴
東京ベイFC女子
→常盤木学園高等学校
→日本体育大学
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?