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《超特急》4年 鷲澤未来

こんにちは!
4年生ブログリレー7人目を担当します、鷲澤未来です!
ラストブログ、何を書こうか非常に迷いましたが、自分の大好きなものからヒントを得て書いてみました💡
ぜひ最後まで読んでください!

ヒント
題名でピンときた、先輩方、同期、いるんじゃないでしょうか。
そうです。超特急です。アレです。
アレとは、、、↓

日体大 夢を見た あの日僕らは
くじけそうになっても みんな支えてくれた仲間 あぁ
泥だらけになっても 決してやめなかった練習 今
ここで出し切ってやれ
日体大 夢を見た あの日僕らは
終わることない夢 それだけで みんな頑張れた
君がいてくれた 笑顔と共に
優勝手にして ほら笑おう この仲間たちと



日体大の試合を見にきたことがある方には聞き馴染みのあるメロディーだと思いますが、これは日体大女子サッカー部の応援歌の一つです。(ゆず/超特急の替え歌)
私は、日体大の応援、特に応援歌が大好きです。
歴代の先輩方が毎年数曲ずつ新曲を作り、代々受け継がれてきたものです。
入学して1.2ヶ月後くらいから歌練というものが始まり、80弱ある曲を少しずつ覚え、先輩の前で歌ってテストをするという、言ってしまえば新入生にとって第一関門の地獄のようなものがあります。😵‍💫💧
しかし、これを乗り越えると、試合の応援が格段に楽しくなりましたし、学年の団結力のようなものも高まった気がしました。他カテゴリーの試合で、みんなでお腹の底から声を出して、手を叩いて、笛を吹いてと、本当に賑やかな雰囲気でメンバーにエールを送ります。
今はコロナ禍ということもあり、声出し応援が出来ない状況なので、みんなで並んで応援歌を歌っていた日々が恋しいです…。またお腹の底から声を出して仲間を鼓舞できる日が来ることを願います。

少し話が逸れましたが、私は数ある応援歌の中でも特に好きなのがこの、超特急です。
この曲の歌詞に沿って思いを綴っていこうと思います🕊


○くじけそうになってもみんな支えてくれた仲間
私は日体大にお世話になり始めた高校1年生の頃から7年弱、多くの"くじけそうな時"を経験しました。
中でも特に濃いのはロングキックの練習です。
ボールがどうやったら浮くのか、原理を聞いて理解しても、体現することは本当に時間を要しました。
この7年間、私の日体大でのサッカー生活に関わってくださった皆さんには、必ずと言っていいほど私がグラウンドのネットに向かってボールを蹴っている姿が思い浮かぶと思います。
蹴ってはボールを拾いに行くことを繰り返していると、話しかけてくれる人が現れました。本当に沢山の先輩方、同期、後輩から沢山のアドバイスをもらいました。そしてわざわざ練習に付き合ってくれる人もいました。親身になって支えてくれる人がいたおかげでくじけずにこれまでやってこれて、本当に時間がかかりましたが、永遠に課題だったロングキックも、最近になってやっと安定してきました。沢山支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました!伝わるかわかりませんが、ここでお礼を言わせていただきます。
仲間と言えど他人の課題に、自分の時間を割いてまで一緒に解決しようとしてくれる人が日体大には溢れています。こんなに愛情深いチームで育った私は幸せ者です。



泥だらけになっても決してやめなかった練習
日体大のグラウンドは、ありがたいことに土ではないので泥だらけにはなりませんが、そのくらい必死だったという思いが伝われば幸いです。
私のサッカー人生で切っても切り離せないのは、2名のGKコーチの存在です。
まず、私がサッカーを!そしてGKをやりたい!と決意することができたのは、高校1年生の時に日体大女子サッカー部でGKコーチをされていた、エルさんのおかげです。サッカーのルールもGKの基礎もわからなかった私に、一から丁寧に教えてくださったのがエルさんでした。出来ないことだらけなのに、楽しくないと思ったことは一度もありませんでした。どんな時でも優しく指導してくれて、本当に大好きでした。エルさんがコーチを辞めると聞いた時、頭が真っ白になって大号泣したのを覚えています。当時の写真を見つけましたが、本当にエグかったので添付は控えさせてもらいます😄

そしてもう1人は、タニさんです。私が高校2年生の時にGKコーチをされていて、私はU-18の活動が始まったため、大学生とは別の時間での練習になったのにも関わらず、たとえ朝練だろうとも顔を出してキーパー練習をしてくれて、アウェイの試合もできる限り着いてきてくれました。楽しさを忘れない、ユーモアのある方でありつつも、怪我への配慮はピカイチだったと思います。どれだけ上手くいかなくて練習したくても、やりすぎは良くない、沢山頑張った後はしっかりストレッチ!それでまた練習しよう。と、見守りながらもしっかりと制御してくださる方でした。
その頃があったから、今のストレッチ重要思考は芽生えたんだと思います。笑
準備を怠って、怪我をしたら絶対に後悔します。それで限られた時間を無駄にしたくない。今は特にその思いが強いです。万全な状態で毎日のトレーニングに臨み、試合で良いプレーが出ると信じて、最後まで頑張ります😌❤️‍🔥

このお2人が、私のサッカー人生の基盤を作ってくださった大切な存在です。どれだけ壁にぶつかっても、決して練習をやめなかったのは真正面から向き合ってGKの楽しさを教えてくれる人と出会えたからです。他人ベクトルなのかもしれませんが、親身になってくれる人の想いに応えたいという気持ちが、私の原動力になっていたと思います。本当にお世話になりました!!



○君がいてくれた笑顔と共に
この歌詞を見て、ある人の顔が1番に思い浮かびました。飯田百合加です。
この人は、良いことがあったら一緒に喜んで、沢山褒めてくれて、良くないことが起きた時には一緒に悩んで考えてくれる人の心に寄り添える人です。でもいつも、悩んで考えてても最終的には笑ってて、うちらの人生スッテキ〜。と一緒に浸っています。最高ですよね。私もそう思います。
うまくいくことばかりじゃない人生も、ゆりかなりにもがきながら前に進もうとしていて、なんだかすごく人間味があって、完璧じゃなくていいんだと思えるから、一緒にいて居心地がいいです。so goodです。いつもありがとう。
どんなことでも自分の考え方を持とうとするところも素敵です。ほぇ〜、その考え方もあるか、と思わされることが多々あります。ゆりかと話したことない人は是非話しかけてみてください。お笑いセンスとか差っ引いても、人間として面白い人なのでしゃべることをお勧めします!(知らない人から突然話しかけられたらごめんね、ゆりか😗)
ゆりかのことだけで今回のnoteを埋め尽くせそうなんですが、それはいつかお手紙にでもして本人にだけ伝えたいと思います。

大学サッカーラストスパート、それぞれの舞台でピッカピカに光り輝く予定なので、皆さん引き続き飯田百合加と鷲澤未来への熱いご声援よろしくお願いします。



○優勝手にしてほら笑おうこの仲間たちと

4年生になり、ラストインカレを控えた今だからこそ、この歌詞が胸に刺さりました。
今までは何気なく歌っていましたが、よく歌詞を読んでみると重みというか、本当にその通りだなぁ、という気持ちが湧いてきます。
あっという間にカンカレが終わり、時が流れ、インカレ初戦まで残り2週間を切りました。
優勝して、仲間みんなで笑い合えるチームであるために、まだまだやれることがあると思います。
一人一人が、自分だから出来ること、自分にしか出来ないことを常に模索し続けることが大切であると思います。万全な状態で初戦を迎えられるように、この場凌ぎの言葉ではなく本当に、リアルガチで、1日1日を大切に噛み締めて過ごしていきたいと思います。
4年生、そして心強い後輩のみんな
一緒に最高の景色を見よう
絶対できる



いかがだったでしょうか。
歌詞に沿って、色々と振り返ってみました!
書き進める中で、自分は常に誰かに支えられここまでやってこれたのだと改めて実感しました。私のサッカー人生に関わってくださった全ての方々に心から感謝の気持ちを伝えたいです。
いつも応援してくれたり、私を見捨てずに一緒に走ってくれる人に囲まれて幸せなサッカー人生でした。
サッカーに出会えて良かったです。
サッカーを通して得た出会いは私の宝物です。

最後に
インカレとは、、
簡単にうまくいく世界じゃないこと。
メンバーに選ばれることは本当に特別だということ。
覚悟、責任を持って、何より、最高の舞台でサッカーを楽しめるチャンスがあることを忘れない。
ずっと先輩たちの姿を見てきたからこそ、やっとここまで来れたという気持ちが強いです。この4年間の目標を必ず達成し、これまでやってきたことを証明したい。
(詳しくは以前書いた、
#2021年の私 「目指す場所」
https://note.com/nssufields/n/nfef3fe4d27f3
をご覧ください)
まだまだまだまだ、やります!!
ここに来て本当に良かったと、7年間の最後を締めくくれるように残りの時間を過ごしていきたいと思います。
インカレ初戦は12月26日(日)になります!!
日本体育大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いします!

#最後にかける想い

●プロフィール
 鷲澤 未来(わしざわ みく)
  ・4年
  ・経歴
    日体大FIELDS横浜U-18
   →日本体育大学

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