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《アップデート》1年富岡千宙

こんにちは。
今回noteを担当する富岡千宙です。
書きたいことを書いていたら長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

“常識とは18歳までに身につけた偏見である”

これはアインシュタインが残した言葉です。こんなカッコいい言葉をどこで知ったのか?実はアニメで知りました。私はいま『僕のヒーローアカデミア』にハマっているのです。(笑)
アニメのことを書き始めると終わらない気がするので、前置きはこれくらいにして本題に入ります。

今回のテーマは「2021の私」です。

今年で私は20歳になります。約20年間の人生の中でありがたいことに、多くの方に出会い、たくさんのことを学んできました。色んなことを学び、経験していくうちに「常識」というものを身につけてきました。
常識とは、社会を構成するうえで当たり前のものとなっていること、つまり大多数の意見のことを指しており、私たちはたくさんの常識を無意識に持ちながら生活しています。常識は他者と共存していくうえで必要不可欠なものですが、その常識に囚われることによって、自らの手で自分の可能性を狭めてしまうこともあると私は思います。

私の性格はこだわりが強く、完璧主義的な部分があるので、物事を柔軟に考えること、状況に合わせて考え方を変化させていくことが苦手です。とは言っても、根本的な性格を変えることは難しいので、どうすれば改善できるのかを考えたところ、そもそも私は知らないことが多すぎるということに気づきました。

大学生になり、以前よりも高いレベルの中でプレーすることで、高校生の時には気にならなかった部分(ごまかせていた部分)が、目に見えてくるようになりました。問題が明らかになり改善しようとする時、人は今までの経験や知識から一番有効だと考えられる手段で対処していくと思います。その経験や知識といったものは問題を解決するための道具であり、道具が増えれば増えるほど、選択肢が多くなるし、道具を組み合わせることで新たな選択肢を作り出すこともできます。自分という人間を道具箱に例えるならば、大学生になったばかりの私の中身はすっからかんでした。
そこで去年はとにかく自分の道具を増やそうと思い、色んな人のプレーを見たり、人の意見をよく聞いたり、読書したりと、自分の世界を広げることを意識的に取り組みました。

そして今年は、その道具をアップデートしていきたいと考えています。私たちが気づかないうちに時代はどんどん変化していくため、今まで取り入れた知識だけに固執していては、自分の中では進歩している、現状を維持できていると思っていても、俯瞰的に考えると衰退しています。
しかし、今まで獲得してきた経験や知識は決して無駄にはなりません。それらをより良いものにしていくためには積み重ねていくしか方法はないので、日々アップデートし、常に最善の選択ができるようにしていきたいです。

最後になりますが、私が冒頭でアニメの話をしたように、新たな発見は意外なところから見つかることもあります。小さな発見にも気づき、拾い集められるように、色んなことに目を向けていきたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後とも、日体大FIELDS横浜、日本体育大学女子サッカー部の応援よろしくお願いします!

#2021の私

●プロフィール
   富岡 千宙(とみおか ちひろ)
  ・1年
  ・経歴
    JFAアカデミー福島
   →日本体育大学

    U-16日本代表
    U-17日本代表
    U-19日本代表

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