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コンプレックスを武器に

こんにちは、1年の森田美紗希です。
今これまでの思いを書いてみたので最後まで読んで頂けたら嬉しいです😊
私は幼稚園の頃2つ上の兄の影響でサッカーを始めました。といっても、最初はグランドに行けば鬼ごっこをしたりしっぽ取りをしたりと、ボールを蹴るより走り回っていました。小学生の頃は身長も周りより少し高くあまりコンプレックスと感じていませんでした。中学に上がると、周りはどんどん身長が伸びていき、私はあまり伸びず前から数えるほうが早くなりました。多分1番前だったと思います笑 この時はまだやっていけるレベルでした。
しかし、高校に上がると大きい選手ばかりでよく当たり負けをしたり、競り合いでは一度も勝てませんでした。高校時代の監督には「小さいから負けんだよ」そんな事さえ言われ、悔しい想いもしましたが、その反面言い訳をしたこともありました。しかしその監督から、「小さいなら小さいなりに考えてプレーしなければいけない」という話をされ、大きい相手に当たり負けしないためには、競り合いで勝つためにはどうすればいいのかたくさん考えました。
体作り・体の当て方・相手との間合いの取り方など細かなところまで考え、小さいからできることを武器にし戦うようにしました。自分より大きな相手に勝つことの嬉しさ、コンプレックスが武器に変わったとき、もうこの身長でバカにされないプレーをしてやろうと決めました。 
今回のテーマは"私の咲く場所"です。
私の咲く場所というより咲く瞬間は、
"自分の決めた目標を叶えれた時" です。
私は一度、高校時代に咲かせることができました。自分が決めた目標は簡単には叶えられるものではなく、他の人からしたら叶えられる訳ないだろうと思われていたに違いありません。自分で決めた目標が叶えられないかもしれない、もし叶えられなかったらカッコ悪い、やっぱり口だけか。と思われる恐怖もありましたが、目標を大きく掲げることで叶えようと努力し、近づこうと必死になれることを実感しました。
そしてその花は一度散りました。
え、散っちゃうの?って思った人もいますよね😂
『散る』にはちゃんと意味が込められています。
一度咲いた花をまたさらに大きくするためには、また作り直さなければなりません。今は花を咲かせるために下に下に根っこを生やし、土台を作っている途中です。自分の決めた目標を叶えた時、満開に咲かせたいと思います。
最後まで読んで頂き有難うございました。
これからも日体大FIELDS横浜、日体大女子サッカー部の応援よろしくお願いします。

#私の咲く場所

●プロフィール
  森田美紗希(もりたみさき)
  ・1年
  ・経歴
    水呑FC
    →FCバイエルン常石レディース
    →作陽高校
    →日本体育大学
     日体大fields横浜
     
     U 17日本代表
     U 19日本代表

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